うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

アイカツスターズ! 55話 「行っちゃお☆ヴィーナスアーク!」 感想

アイカツスターズ! 55話 「行っちゃお☆ヴィーナスアーク!」 感想

f:id:usapen3:20170504215453j:plain

f:id:usapen3:20170504215501j:plain

f:id:usapen3:20170504215507j:plain

f:id:usapen3:20170504215625j:plain

f:id:usapen3:20170504215518j:plain

f:id:usapen3:20170504215646j:plain

f:id:usapen3:20170504215526j:plain

いざ、ヴィーナスアークへ短期留学へ。
小春との再会に喜び、ヴィーナスアークがどんな方針でトレーニングをし、それによってどれほどの実力を持っているかを知る回になっていました。
まずは涙の別れをした小春ちゃんとの再会。
第一シーズン最終回での電話からいろいろとフラグをたててきた彼女の再会は驚きよりも、おかえりという意味合いが強いものだった。
ゆめちゃんが喜び抱き合う姿は、小春と別れることになってしまった苦しさからようやく解き放たれたのかと思うと、わたしまでジーンとくるものだった。
視聴者側はすでに小春の姿をみさせていたりというのも、視聴者自身が小春を落ち着いて迎えられる余裕をもたせてくれたのも良かった。
別れる理由になった父さんと母さんについても言及。説明しなければいけないことが多い回のなかで必要最低限なことはできているので違和感なくみれました。
船内に案内されてからは、リストユーリというゆり先輩に似ている人や、VRを組み合わせた新しいアイカツでネーミングの破壊力の高いエルザサイズだったりをご紹介。
エルザ色に染めた後に滲み出てきた個性こそ、本当の個性。
今まで本作に大切にしてきた個性の解釈を曲げすぎず、独自の方向で発展させていたりと、バランスのとれたまっとうな意見でした。
アイドル候補生はもともと小さな石つぶ。
アイカツによってみがかれやがて美しい宝石となる。
宝石がアイドルなら指輪や王冠はドレス
アイドルとドレスはつねにひとつ
その輝きを最大限に引き出すのはドレス
エルザ様のどの素敵言い回しもあって、魅力がさらに底上げ。
どんなに小さい星でも磨けば輝けると期待している。自分だけが輝いていればいいという傲慢な考え方ではないと重ねて主張しており、エルザ一色という解りやすい展開にはしてこなかったので、話が大きく広がっていきそう。
個性を一端見直すことで、なにがみえてくるのか。
ヴィーナスアークの力から目をそらさない、その力の根源が実力のあるものがというだけで、学ぶべき価値あるものだといちづけられるので、地味に大切なことを今回しています。
スクールドレスでのエルザときららのライブもですが、実力あるのでその曲に合わせて演じられるということが強調されていた。
VRでの謎のトレーニングも、曲やドレスに合わせたライブができるということにもつながっていたり、突拍子でもないのでよく考えられいると思いました。
相対するキャラクターの理解度が高くて、学べることは多くある。
しかしエルザ色に染まっていては、同じになってしまうので、ゆめちゃん達がどんな活躍をしてくれるのか次回が楽しみだ。

 

今週のうさぎ!

f:id:usapen3:20170504215445j:plain

うさあああああああああああああああああああああああ

ゆめちゃんと小春ちゃんのうさ再会。

うさぎのようにほっぺをすりすり、うさぎらしくてうさ最高でした。

 

f:id:usapen3:20170504215720j:plain

ヴィーナスうさぎ。白くてつつまし感じで、この制服もうさぎらしいですね。

 

ゼロから始める魔法の書 4話 「ラテットへの道中」 感想

ゼロから始める魔法の書 4話 「ラテットへの道中」 感想

f:id:usapen3:20170502204839j:plain

f:id:usapen3:20170502204851j:plain

f:id:usapen3:20170502204902j:plain

f:id:usapen3:20170502204911j:plain

f:id:usapen3:20170502204925j:plain

f:id:usapen3:20170502204933j:plain

f:id:usapen3:20170502204939j:plain

f:id:usapen3:20170502204950j:plain

f:id:usapen3:20170502204957j:plain

f:id:usapen3:20170502205004j:plain

f:id:usapen3:20170502205020j:plain

f:id:usapen3:20170502205029j:plain

子供達は治療してくれたことに感謝をし、青い空のした自然の豊かさを感じる。
今回は人々のいざこざはほとんどなし。この世界の良き部分に触れながら送る日常回でした。
特別なにも事件らしい事件が起こることもなくのんびりしたやりとりの連続でしたが、特に退屈することもなかった。
キスの話題で盛り上がったり、花園でふれあう姿が可愛かったり、心をくすぐられる瞬間というのは多かったと思う。
また現代の日常系のようなふわんとした感じではなく、ファンタジー世界での日常といった感じで、キャラクター達と世界の関わりを丁寧に描写してくれたのも良かった。
この世界のいい部分に触れておくことは、守るべきものがなんなのか、大切なものがなにかをキャラクター達の視点で知ることができる。
今後大きな事件の枠組の中に入るであろう彼等の小休止といった感じで、物語を今後展開していくうえでも大切な回だった。
日常話がメインでしたが、その最中に魔法については少し解説を挟む。
狩猟、収穫、捕縛、守護の四章から構成されている
それぞれの章は術者の得て不得てが強くでる。魔法を使う者の業の深さ、想いの向かう方向が関わっているのだ。
火、水、風、地、のような属性ではないというのが、他にはないのかな。
生命を奪い生命を守る。それを応用して人間の意識に直接働きかけている。普通は人間がイメージしやすいものというのは覚えておいてもいいのかな。
塩焼きを想いうかべて魔法が上手くなるとは、面白い発想だよな。
後、今回はアルバスとゼロの過去が語られる。
母さんが魔女狩りにあい、人間だった父さんが守ろうして、両親は死んだ。僕が憎いのはすべての魔女が悪だという考え方。
アルバス君は人間すべてが憎いわけではないので、そこを糸口にすればちょろそう。
両親は同じ穴蔵にいたのかもしれないが、すべてを魔術の研究に。
ゼロの過去は魔術と共にあり、両親のことなどきにしないほどである。
今だ謎が多いままですが、外にでるきっかけをつくったのは穴蔵にいた誰かなのかな。
ゼロの魔導書を持ち出した人物はゼロになにをさせたかったのか。
両親とそこにかかわりがあるのか解りませんが、物語で重要な部分を占めそうだ。
世界の良き部分を感じ、それぞれに対する理解を深めた3人だが、ラテットの街が不穏な空気になり、これから事件に巻き込まれるもよう。
次回は話がいろいろ動きだしそうで楽しみだ。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(第2期) 25話 「伝承」 感想

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(第2期) 25話 「伝承」 感想

f:id:usapen3:20170430231907j:plain

f:id:usapen3:20170430231922j:plain

f:id:usapen3:20170430231934j:plain

f:id:usapen3:20170430231941j:plain

f:id:usapen3:20170430231948j:plain

f:id:usapen3:20170430231959j:plain

f:id:usapen3:20170430232029j:plain

f:id:usapen3:20170430232057j:plain

f:id:usapen3:20170430232108j:plain

f:id:usapen3:20170430232116j:plain

f:id:usapen3:20170430232037j:plain

f:id:usapen3:20170430232129j:plain

f:id:usapen3:20170430232139j:plain

f:id:usapen3:20170430232148j:plain


待ちに待った最終回。一ヶ月経ったら違う感覚になっているかもしれないと危惧していましたが、長い月日はまったく問題にならない。スレイの決断、それぞれの道を描かいてくれた最終回になっており素晴らしかったです。
それではその素晴らしい最終回を振り返っていきましょう。
物語は四人の力を結集させる所から始まり、その力をつかって災禍の黔首と対峙します。
最終フォームということもあり、ドハデなエフェクトや仲間たちの技を使った攻撃をしてくれて、期待を裏切らない戦いぷりでした。
最後に大剣をつくりだして一撃を与えたりと王道要素盛りだくさん。
みなの力を借りたからこその成果がとても気持ちのいい形で発揮してくれて、一ヶ月前抱いていた熱量がこの戦いで一気に引き戻されたようにも感じました。
導師はあまりの力に倒れそうになるがそれでも立ち上がり、アリーシャ達も穢れを引き受けて共にあろうとする。
本作らしい、力を得たり抗う時の辛さが描かている点もあり、王道でただ敵を倒すということになっていないのも非常に良かったです。
激戦を経て、浄化に成功。
しかし世界の穢れが地脈を伝わり、災禍の黔首を復活させる展開に。
本作は浄化に対してはかなりストレーナ態度を今までとっていたので、最終局面でも浄化さえできればなんとかという所に落ち着くかと思っていただけに個人的に予想外で、これからどうするのか、最後の最後緊迫した思いのまま彼等の活躍をみていました。
物語にのめりこめるだけの状況というものをしっかりつくれていたからこそですね。
そしてさらにすごいのはその理屈がしっかりしていること。
「スレイが言っていたでしょ。人は穢れを抱え、それと向かい合うことで成長する。もしこの世界もそれと同じだとしたら」
「世界は穢れを必要としている」
「でもこの穢れは世界は耐えられねぇ、滅びるぞ」
この理屈なら納得できるといえるだけのものが、物語の中で描かれていて感心して聞いていました。
穢れに対する理解というのはこの作品の中でかなりの重要な部分であり、それをただのヒロイックな幻想にすることはしなかった。
まさかここまでという所まで向き合うとは正直思ってなかったです。
その向かい合い方も見事で、スレイが災禍の黔首を封印することで、世界の浄化を長い年月をかけて浄化する。
導師の使命は世界を浄化すること。けして災禍の黔首を浄化することではない。
言葉でいうと簡単なことですが、これを物語をみせるのはどれほど難しいか。この作品の終わりは、この展開しかありえない。そこまで言わせるほどのラストだった。

「世界が穢れに飲み込まれるのか、人間が穢れを浄化しきるのか、そんなこと問うてどうする。人はもっと曖昧なものだし不完全で、だから愛しい。俺は俺は諦めない」
スレイの言葉に熱くなった。

「もし死ななくても、何年、何十年かかるかわからない。その間俺たちの戦い、穢れのことを伝えていってほしい」
仲間たちが意志を受け継ぐ所にどれほどの感動を覚えたか。

スレイは主人公だからではない。この世界の導師としてその使命を全うするために行動をした姿に心から賞賛を送りたい。
キャラの台詞と展開の密度も本当に素晴らしかった。


エピローグはスレイにたくされた未来を生きるそれぞれの姿が。
アリーシャは王女として即位し、エドナはお兄さんと共にいる。
そしてアリロゼ最高なんや。好き好きいいすぎて、良いぞ! 
未来の展開は微笑ましいものばかりで、ここまで見てきてよかった。
この未来をみられて良かったと思えるものばかりでした。
最後はミクリオとスレイが、あの頃の感情のままに素晴らしき世界を旅し続けることで、この物語は幕を弾く。
アリーシャとロゼの関係もそうだったのですが、遺跡を旅したいと冒険心はなにひとつ変わっていないんですよね。
よりよき未来を作るためになにかと戦い続けるわけじゃなくて、元々ある普遍的な綺麗で純粋なものを大事にするからこそ、未来の平穏は約束される。
天族にお供えものをする習慣が戻っていたり。自然を慈しむこころが戻っていたり。
どんなものに対しても思いやりを忘れないで欲しい。元々世界も人も変わらぬまま綺麗であると伝えているのだとわたしは解釈しました。
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス、なにか特別なことをして目をひくようなことせず、王道と理論を積み重て人の本質と向かい合い、誰かを思いやる気持ちを呼び覚ましてくれた素晴らしい作品でした。
制作に携わったスタッフの方々、ありがとうございました。

 

アイカツスターズ! 54話 「きらら☆フワフワ~なアイドル」 感想

アイカツスターズ! 54話 「きらら☆フワフワ~なアイドル」 感想

f:id:usapen3:20170427212742j:plain

f:id:usapen3:20170427212757j:plain

f:id:usapen3:20170427212817j:plain

f:id:usapen3:20170427212828j:plain

f:id:usapen3:20170427212906j:plain

f:id:usapen3:20170427212916j:plain

f:id:usapen3:20170427212930j:plain

f:id:usapen3:20170427212940j:plain

f:id:usapen3:20170427212955j:plain

f:id:usapen3:20170427213010j:plain

f:id:usapen3:20170427213027j:plain

 

きららとゆめをみようよ。
今回はきららの魅力がふわふわにつまった回。
ブランドを奪たり、招待状を送ったりとアクションは起こしているけど、本人は挑発しているつもりなし。ブランドを奪われたあこちゃんが対立する中で、そんなことなどきにもせず彼女らしさを貫く姿が印象的でした。
エルザのようになんでも完璧にこなすというよりかは、あるがままでいることが彼女にとっての完璧といってもいいかもしれないですね。
プレミアムドレスのプレゼンでは、あこちゃんもいい案はだすものの、きららのきらららしいドレスに感心が集まる。
「ドレスはブランドからのメッセージを伝えるもの。彼女はそれを表現するためにまっすぐだっただけ」
「自分の意見を曲げなかったり、あこちゃんのアイディアをとりいれたのはきっとそのため」
個性を大事にして意見を柔軟に取り入れたからこそとも言え、さらにきららはそのイメージをステージ前に伝えきれてたのが感心を引き寄せた理由だと思います。
あこちゃんのドレスも魅力的だったしこれなら大丈夫そうだと思えるものでしたが、きららの場合は実際の絵やモチーフ、どんなステージをしたいのか視覚的にも言葉としてもわかりやすい。どんなに熱いものを持っていても伝わらなければ魅力にはならない。
ステージにあがる前の勝負、しかもオーディションではない。
ドレスに絞った勝負だからこそというのも、重要なことですね。
イメージを具体的に出すことができなければ、周りはついてきてくれない。
今までとは違う側面がみえてくる展開でもあったのかな。
またきららによつてあこちゃんの新たなる一面を今回ひきだされ、特にねこのようにじゃらされている姿は面白いし可愛いやりとりです。
あこちゃんが噛みつけばそれをいなしていく。ゆめちゃんは今まで噛みつかれまくっていた役でしが、それとはまた違う感じに仕上がっているなぁと。
あこちゃんは壁を周囲に張っていることが多いキャラであり、壁を飛び越えるアプローチをうまくつくってくれるのは魅力もあがるし出番も増えて、定番のやりとりがあるとそれだけで美味しいです。
後、以外だったのはふわりから一緒にブランドをやろうと言い出したこと。
「いい夢みようよ、二人で一緒に」
招待状だったり、プレゼンの参加も寛容的だったりとにかく壁をつくらずに、仲間と楽しみたいという意志が感じられました。
エルザのためだけに動いていると思っていたのですが、どうにもそうじゃないらしい。
四ツ星学園側は仲間との絆で立ち向かうという図式ばかりで想像を膨らませないほうがいいのかも。ただあこちゃんが仲間と一緒にっていう感じじゃないので、きららだけはアプローチ変えている可能性ありますけどね。
きららと一緒にゆめをみるというのは、あこ自身を大切にするものかどうか。
きららの仲間意識を議論するなら、個性を大切にすることが重要になってくるかのもしれないですね。まぁそれが解るのは当分先のことになるのかな。
次回はヴィーナスアークに留学。なんとも盛り上がる展開で早く続きがみたい。

 

今週のうさぎ!

f:id:usapen3:20170427213544j:plain

f:id:usapen3:20170427213553j:plain

ずきんうさぎ。

隠せないうさみみにうさぎさんを感じますね。

 

ゼロから始める魔法の書 3話 「決闘」 感想

ゼロから始める魔法の書 3話 「決闘」 感想

f:id:usapen3:20170425213604j:plain

f:id:usapen3:20170425213613j:plain

f:id:usapen3:20170425213625j:plain

f:id:usapen3:20170425213635j:plain

f:id:usapen3:20170425213741j:plain

f:id:usapen3:20170425213757j:plain

f:id:usapen3:20170425213806j:plain

f:id:usapen3:20170425213817j:plain

f:id:usapen3:20170425213829j:plain

f:id:usapen3:20170425213842j:plain

f:id:usapen3:20170425213851j:plain

f:id:usapen3:20170425213900j:plain


Aパートはゼロの衣装チェンジ。
ドレス姿だったり、真っ裸になったりと、サービス旺盛。ここにきて女性らしさをだす展開で、ヒロイン度がさらに急上昇したなぁ。
酔いつぶれたりもして、傭兵に突っかかるあどけなさもこれまでにない姿で、彼と彼女の距離が近づいているのだと感じる展開だった。
美味しそうにパンを食べたり、傭兵の上で寝転んだりと、いつものゼロらしさもあって、継続したやりとりがあるのも、まだまだ変わらない彼等を印象づけてくれる。
恥じらいをみせないゼロだけど、そんなすました彼女が周りを引っ掻き回すやりとりも面白かった。ゼロだけではなく、キャラクター達の台詞回しが絶妙。
また女性らしい魅力が急上昇ということで、街で目立つ存在になっていたのも大きな違い。
くんかくんかする店員はやりすぎだろwwwwって感じで良いギャグになってたりと、いつも隣にいる人達だけでなく、誰もがとりこになってしまうのは、キャラクターの印象や今後の描き方が変わるほどの展開だといえるでしょう。
後、キャラのやりとりで印象的だったのは、アルバス君の駄々っ子度があがり、傭兵がお父さんぽくしかりつけまくっていたことかな。
手をだすことが多い彼ですが、悪いことは叱り、そのものの正しい価値を教える。
軸の部分がしっかりしているので、殴っていようが印象は悪くならないです。
正しいことを教えられているか、叱るうえで重要な要素な一ついえるんだろうな。
キャラとのやりとりはこのへんで。
次は狼との決闘について。
まずは獣堕ちがなぜ嫌われるのかが語られる。それは食人衝動により、人間を襲ってしまうことが今回一つの原因として語られる。
魔女側にとってその首は価値のあるものだけでなく、そういう発作まであるということで、普通に考えたらさすがに共に暮らせないというのも理解できてしまうかな。
ただそこを乗り越えていかなきゃいけないのが、傭兵達の宿命なわけで、今後その衝動と向き合うことになるんだろうな。しかしそうなってくるとそれほどの恐怖がありながら、共にいるゼロやアルバスは傭兵にとって本当に貴重だなぁと思えるな。
獣堕ちの危険性が指摘されてからは、狼さんが魔女扱いすることで奴隷とする。魔女側の弱い立場を利用していることを描かれいました。
獣堕ちとして意味きらわれているものが、他の嫌われている対象を利用する。
元々は人間として生まれるはずだったのに、獣堕ちとなることで、生まれた時から不遇な境遇を強いられ、女性とだってまともな関わりができない。
だからこそ奴隷として扱うことで、狼さんは少しでも優越感にひたりたかったんだろうな。
そして今かかえている奴隷よりもさらに美しいゼロを求めた。さらなる優越感にひたるために。
狼さんの心理描写は少ないけど、彼は彼なりにこういった考えをもっていたのだろうと個人的は思います。
もっと先のことを言えばつながりをもてる理解者が欲しかったからかもしれない。まぁそれは今度出番がある時に描写されるかもしれないですね。
狼さんとのゼロを賭けた決闘自体はあっさりとした幕切れ。
ゼロの強気で揺るぎない信頼に答え、奴隷たちを解放させた傭兵は強くてかっこいい。
女性がかっこいいと思える男性像が詰まった、王道なやりとりでした。
ゼロが女性らしさを出したあとで、きっちり傭兵が男らしさだしてくるのは展開につながりがあり、話の運び方も丁寧で面白かった。

 

アイカツスターズ! 53話 「オープンセサミ!星のツバサを手に入れろ!」 感想

アイカツスターズ! 53話 「オープンセサミ!星のツバサを手に入れろ!」 感想

f:id:usapen3:20170420211221j:plain

f:id:usapen3:20170420211643j:plain

f:id:usapen3:20170420211720j:plain

f:id:usapen3:20170420211812j:plain

f:id:usapen3:20170420211844j:plain

f:id:usapen3:20170420211937j:plain

ブランドのイメージとドレスがお話の中心になった今回。
ゆめちゃんの場合はブランドのテーマとドレスつくりに迷走。
今までのように自分を磨きあげるだけではだめな部分に突入して、新たな壁にぶち当たっていました。ここまで彼女が迷走してしまうのは、もともと流されやすいことも起因しています、
デザインのラフ案をみたときそれをよく感じたね。
感受性のおもむくままに行動できてはいるけど、それが悪い方向で影響されすぎていました。
「魅力あるドレスとはと聞かれれば、わたしはそくざに答えるわ。まずは自分を喜ばせるものであると」
ただオーナーのアドバイスを聞いてからは、図書館で自分を喜ばせるものを探す。
以前よりも落ち着きはでてきたと思います。
まだまだ慣れないながらも、自分でどうしていこうか考える。
悩める表情や頑張りぷりが、応援したり共感できるもので、ゆめちゃんも頑張ってるんだからわたしもと思えるようになっているのは、あいからわず良いところです。
リリィ先輩の場合は健全な心にやどるものだと信じて努力をしてなにかをみつけようとしますが、それではみちからない。広い視野はあるものの、なにかにきずけるほどリラックスしていないのが原因でした。
そうなってくるとゆず先輩が強い。いるだけで明るくなるし、強引に頭を切りかえさせてくれる。長いこと自分の籠のなかにとじこまらなかったからこそ、最短で答えにきずけたのだと思います。
二人なら最強、ローラとゆめと同じように、リイィもゆずがいることでさらに強くなれる。
仲間がいたからこそという展開も前回から引き続いており、四つ星学園の強みがなんなのか、それが積み重ねていくのは今後大きな財産になるんだろうな。
基本となるドレスのイメージやブランドのイメージ、ゆめの先をいくリリィ先輩というのも印象的。
ドレスづくりを中心に頑張ってきたキャラだけあって、今回スタープレミアムドレスを生み出せたのも説得力のある展開だったともいえます。
今後どうやって頑張っていけばいいんだろう。
冥王星の翼を広げ飛び立った彼女を追いかけて、次々と再び羽を広げるものが現れる。
今後の展開を飛躍させる回としても、最高の成果を残してくれました。
リリィ先輩とゆめちゃんのやりとりも楽しい回だったな。
特に「おきろ、わたしの才能」と言って、ぐりぐり才能を呼び覚まそうとしているゆめちゃんに、微笑むリリィ先輩というのがもうねニヤけるしかなかったよ、
ゆめちゃんもリリィ先輩もかわいいんや。
後は今週のS4活動は、なにやらへんてこなふふふ君との撮影。
不気味かわいいといえばいいのか、その魅力は個人的には良く解らないけど、おひげさわったり撮影だったりと、小道具の要素としては面白い所があったと思います。
次回は、きらら始動。どんな魅力をみせてくれるのか楽しみだ。

 

今週のうさぎ!

f:id:usapen3:20170420212028j:plain

うさああああああああああああああああ

今日も元気よくうさ笑顔。元気をもらえますなぁ

 

 

f:id:usapen3:20170420212058j:plain

うさ悩みするゆめちゃんは応援したくなりますね。

 

 

f:id:usapen3:20170420212224g:plain

f:id:usapen3:20170420212200j:plain

「おきろ、わたしの才能」

うさあああああああああああああああああああああああ

うさ閃めこうとするゆめちゃん、ぐりぐりするがの最高にうさかわいい。

ちょこんとはねるうさみみもいいアクセントでした。

 

 

ゼロから始める魔法の書 2話 「魔女狩り」 感想

ゼロから始める魔法の書 2話 「魔女狩り」 感想

f:id:usapen3:20170419000425j:plain

f:id:usapen3:20170419000510j:plain

f:id:usapen3:20170419000603j:plain

f:id:usapen3:20170419000611j:plain

f:id:usapen3:20170419000619j:plain

f:id:usapen3:20170419000632j:plain

f:id:usapen3:20170419000640j:plain


反対をおしきって人間と結婚し、村を守るために疫病を静めた。
いつか人間と魔女が手をとれるように、ソーレナの話が作品のテーマをさらに色濃く印象づけた回になっていました。
一話のゼロと傭兵が理解をしめしあわせたのは二人だけの世界という形でしたが、今回はソーレナとおばあさんのような魔女と人間の間にたって理解を示す魔女達の存在がいるということが描かれ、物語に数くない希望があるということが語られます。
それは今後彼等がそうなっていくのか、それともその存在によって助けられるのかわかりませんが、彼等一人でないという事実は物語の流れを決めるうものだというのは確かです。
「我輩以外に質問できる相手ができてしまったらひどくさびしい」
ゼロは傭兵といることで、さびしさを感じる。傭兵も前回孤独を感じていたように、ゼロも孤独の中で生き、さびしさを感じるのが嫌だと明言されている。
孤独から救いあっている間がらということで、彼等の小さな世界の中ではすでに、理解を超えたつながりが芽生えているというのも、作品のテーマと合致していて好きな場面ですね。
対して理解しない側の話も、この作品は描いています。。
村人が殺されたことにより、魔女にくみするものは許さない村側。
偉大な魔女に対する崇拝心や魔女に対する非道な行いから、魔女の行いを認ぬものは敵とみなすアルバス君。
双方は血をみているだけあって、共にゆずりあうことがない。
今まで語りだけで行われていたことが、ついに表面化してきて、それがどれほど溝の埋まらないものかを物語っていました。
キャラ間のやりとりと大体同じ配分で語っていて、救いある主張と対立するものとして十分に描写されていると思います。
彼等にも彼等なりの理由があって憎み合っている。
物語として描きたい部分、そこを丁寧に描いてくれているのは、作品に対する信頼感が高まり、より背景がわかりやすく感じることができました。
さてキャラとのやりとりは、今回メインだったのはアルバス君だったかな。
獣人だからと下僕にしようとしたり、傭兵をおじさん呼ばわりしたりと、とにかく傭兵に噛みつき、ゼロとの冷静なやりとりと引きたてる潤滑剤として役割をはたしていました。
あまりにも傭兵に噛みついていたので、ヒロインは傭兵やったんやなって再認識。
キョトン顔は今日も健在でした。
また洞窟でのやりとりでゼロのヒロイン度が山なりに。個人的にはヒロインポイントがたかまったかな。
もうちょっと最初はギスギスしながらやっていき、ゼロが言いくるめるという流れがあるのかと思ったけど、それほどでもなかったかな。
物語の本筋がギスギスしているので、せめてでもキャラのやりとりは温和に。
そういった配慮がみられるような感じもしますね。
キャラと物語のウェイトをどこにおくかは、その作品によりけり。本作はそのなかではバランスは保てているように思えます。それが視聴のしやすさにつながっているのかな。
次回はまたまた傭兵がヒロインに。今度はどこぞの狼男と決闘らしので、どうなるか楽しみだ。