Charlotte(シャーロット) 13話 「これからの記録」 感想+総評
Charlotte(シャーロット) 13話 「これからの記録」
単語帳より辞書や観光用の本ですませようとかいわないよ。
奈緒ちゃんの手助けをさっそく借りてシンガポールに降り立つ有字。
読心術で相手の心を読み、地図をみて完全に能力者を探せる力を得る
そのあとは能力者狩り。隻眼の死神と恐れられる
寝なくて、翻訳できるのもあれば、病気を広げるものまで。
キャリアの病気を広げてか能力を奪う。
能力をつけたしていく無双。もちろん悪いやつも取り込んで精神的にはまずい状況でAが終わる。
かなりの尺を使ってこの段階でやるんだなぁと思ってみてた。
基本的には能力を追加していけばどうとで展開もっていけるのでなにも言及できない。
Bが始まり世界を飛び回りながら能力者から能力を奪い去る。
しかし銃撃ばかりが目立つちょろい相手だぜ。能力バトルしてる尺はないし、しかたないけどね。
おかしくなちゃたけど単語帳は忘れない。この辺は話の流れに沿わせたら、そうするしかなさそうだ。
疲れちゃった有字にラッキーヒット
そしたらかわいいロリが。
癒されるなぁ。その娘の勇気の能力を手にいれ終わり。
勇気なんて能力がなくても人は踏み出すことができる。
いままでそれをできなかった有字がその子に教えるというの良かった。
すげえ尺のつかいかただけど、勇気というものを中心に最終回ぽくなってた。
そしてタイミングよく兄貴登場。見張ってたんでしょ? とか言わないよ。
エンディングの時間やなとも思いました。
「あなたの恋人です」
能力をうばいつづけて記憶を失ったゆうに告げる。
きれいにおわれそうでええなぁ。
もしかしたら同情もあるかもしれんが、献身的な奈緒ちゃんええなぁ。
女らしい奈緒ちゃんのくちびる。
これがより恋人である奈緒をひきたてるものになっていた。
後ここは心に迫るようにするために、奈緒のしゃべる他のシーンは正面からのショット多くしていたようにも感じられた。
「乙坂有字君お帰りなさい」
笑顔で迎える奈緒ちゃん。最後にふさわしいいいデレだ
ゆさりん、高城、あゆちゃんが最後の最後に登場はうれしいね
「これからは楽しいことだらけの人生にしていきましょう」
奈緒ちゃんの太陽のような笑顔でEND
最終回は全世界を周って能力を奪うという目的をこなすことに集中した回だった。
その中でも目を直せそうになった所で便利なものに頼ろうとしなかったり、有効的に活用している人達の能力を奪う葛藤なども挟んで、ただ無双という形にしないというのは良かったのかもね。あとは勇気のくだりは有字の物語の帰結ということにもつながっていた。
そして奈緒ちゃんと笑顔でこれからを歩んでいく。ここだけみると綺麗な枠組みにのっとた最終回だとは思えた。いろいろ回収するべきことはあるけど、まあいいや。
重要なMP3プレイヤーは兄さんに届けられていて処遇がわかったし、単語帳と隣合わせのカットであの頃生まれた恋心は実ったと解釈できたしね
総評
タイムリーブあたりの設定がではじめたりで物語の方向性がかわりはじめてたときが一番楽しめてたかな……深読みだったけど。でも海外のテロによってすべて俺の中のものが崩壊したのでつながりがあまり感じられない意味のないものになった。
なので総評すると話がべっこすぎて、なにがどうといえないわ。
これはオリジナルアニメだと解っていて脚本されたわりにはまとまっていない……とさすがに言いたくなってしまう。愚痴をぽろっとだけこぼしたので察してください。
しかしゆさりん。奈緒ちゃんとかわいい二代ヒロインで良かったなぁ。そんな絡まないけど個々が個々の持ち味をいかしたものであるといえよう。
映像面ではゆさりんのコミカルな動きや、背景美術をみせるさいのカメラワークのしかたが上手かった。
Charlotte(シャーロット)、テロで崩壊し興味を失うまでは楽しむことができた、ゆさりんがかわいいアニメだった。