アクエリオンロゴス 16話 「刻め!宿命の傷」 感想
アクエリオンロゴス 16話 「刻め!宿命の傷」 感想
22年前、ネスタがインターネットを設立
この時点で心理の世界を知っている
思ったことを具現化できるような力がある程度にだけどね。
まおさんと若い荘厳が微笑ましい
なにももっていないことは、すべてをてにいれられる
すべての由来。
運命づける荘厳と、自由にさせようとするまお
なにも背負わなければ幸せだったんだろうなぁ。
古代文字文明の調査にでかけて
時間がとれないまおとは、メールでのやりとりに
記者をふりきるために交通事故をおこし帰らぬ人に
荘厳のいないあと、雑誌や報道のバッシングに耐えてた、
そのことで荘厳が現代文字文明を拒絶。
創世の書がちからを発動させる
荘厳の拒絶する意思を利用してるともいえるのか。
現代文字文明を拒絶する理由も筋がとおり、画面のいろあいも物々しいもので悲しみ、怒りを燃え上がらせることを表現しきれていた。
不適合だといわれたことからすべては選ばれしものだと自覚を強め
石板のちからを起動する
背水の陣にならなければ力を発動できない
それゆえに力を引きだす相手をうみだし、対立してた
同時にそれは自由になってほしい意思のあらわれか
すべての涙がそれをひきたたせているなぁ
「俺は壊す。お前が救うからだ」
いやあイケメン顔でかっこいい。
彰の救いたいという思いが、悪をつくりだしているというのも
納得のいく話でいい対立だといえるだろう。
今回はまおさんと荘厳の話を絡ませることで、すべての過去を深く掘り下げた回だった。なぜ荘厳が拒絶する理由の明示と、なぜ荘厳がすべてを対立していたのが話として納得できるものであり、演出のメリハリや作画も力がはいっていたといえるだろう。
感動できる話のしかけが熱をおびた怒りに変わった、荘厳の意志が乗り移ったかのようなすべてのシーンは、激しい感情を表現しきれたものになっていた。