ご注文はうさぎですか?? 8話 「スニーキングストーキングストーカーストーリー」 感想
ご注文はうさぎですか?? 8話
「スニーキングストーキングストーカーストーリー」 感想
ココアとの喧嘩という天然爆発源の導入からの文房具店でのふれいあいという
ほほえましい一面とアンゴラうさぎの可愛さをみせつつ。共通のペンの絆とそれぞれ違う文房具の個性両方あるからこそというのが、千夜とココアの和解はより説得力が増すものだった。
お互いのクラスの状況を話して、二人ぶんの学園生活をたのしむ
手を硬く結びあうことで硬い絆を視覚的にも捉えることができる。
この時もう一度クローズアップでさせてみせることで強調されるというのが良かった。
振り回され隊はおそろいのペンで絆を示すというのも視覚的に絆を捉えるものだった
うささまかわいい
違う進路に進んでしまう
Aの話を受け取ってからのbはちょこっと背伸びしたマヤの話
リゼの学校がどんなものか考えるよりもまず行動するというのが、ストーキングしあうという可愛らしさと画面の面白さ両方のギミックを兼ね備えるもの。
誰がどこでなにをがはっきりしており定番な流れではあるが、楽しい画面になっていたといえるだろう。
探りたいという心理描写と話の軸とのからめあいができているのもいい
最後は一緒にいるだけじゃ友達じゃないという先輩のアドバイスでしめる心暖まる話だった。
その際にリゼちゃんだけが空を見上げるカットいうのが素晴らしい。リゼはマヤの悩みの答えをもっていることが開けた空で視覚的に解るからだ。
木漏れ日で悩みをぶつける定番+この空を見上げるタイミングが絶妙で定番の話の中に絶妙な味わい深さがあったといえるだろう。
Aでの確かな絆をみせてからのBの話はより説得力が増し全体の話も構成のまとまりも良く、絵コンテが丁寧で素晴らしい回だった。