終わりのセラフ 21話 「裏切りのミカタ」 感想
終わりのセラフ 21話 「裏切りのミカタ」 感想
ユウはグレンを、ミカはユウを、シノア隊はユウの家族であるミカをを護る。
仲間を大事にするという指針のもとに行動する連鎖がテンポよく入り、立場は違いながらも重なりあっていく様相をすばらしかった。
もっと力をよこせ、剣よもっと血を吸え、この世界で家族を護ることは欲望にしかすぎないことを伝える両者の印象的な言葉がこころにささる。
鬼に変化したゆうというのは、今後欲望で手に入れた力が家族を崩壊させていくものにトリガーになる可能性がある展開を匂わせるものだった。
それを受けての最後の増援の吸血鬼隊の襲撃は
矛盾のあった薬となんの犠牲もなしに強さは手に入れられないと言い放った阿修羅丸の言葉が表面化したできこと。強さを得ぬまま欲望を解放した先に犠牲がともなっていくのは密接にリンクしておりより深みがでていた。
毎度恒例の今週の三葉ちゃんタイム。どのシーンもうさりりしかった