ゆるゆり さん☆ハイ! 11話 「どうあがいても土壺」 感想
ゆるゆり さん☆ハイ! 11話
「どうあがいても土壺」 感想
しょうもないことを連発。
くすりとしながらがらも、上手くいい雰囲気で話せないことで幻滅したり落ち込むのがおもしろい。ボケとボケのボケ同士。突っ込み不在の会話劇を考えられるのはすごいと感心してしまった。
その会話劇のアクセントとして彼女達に着替え姿を丁寧にみせきっていたのが良かった。ころころ変わる表情というのもいいが、あくまで自然体の彼女達がそこにいると思わせてくれた。
結衣のスキップというプライベート空間をのぞけるなんともおいしいシチュエーションをみつつも、それをなんとかごまかそうとする姿や真相をしった綾乃と京子が空気を読んでスキップは恥ずかしくないというのもおもしろかった。
その前の千夏ちゃんが風邪をひき、なんでもできてしまう千夏の誕生の際の
「千夏ちゃんすごい、千夏ちゃんすごい、千夏ちゃんすごい、さすちな、ちなすご」
のあかりちゃんがだんだんと連呼し省略していくながれもおもしろかった。
両者共通でいえるのは体の痛みによって普段みせない姿をみせるというもの。
一件つながっていないようにみえて、話としてつながっている構成の仕方も上手かった。
花見に向けての準備、料理をつくる向日葵と結衣、パーティグッズ買い出し係の綾乃、千夏、千歳、桜餅を食べながらだしものについて考える、あかりちゃんと、櫻子
ゆるくその日常を楽しめる話だった。
その中で印象深いのはやっぱりナースちーな。うんこれはかわいい。
病気との兼ね合いもあるナイスチョイスと言った所。
不思議な踊りをするあかりちゃんも不思議かわいかった。