赤髪の白雪姫 16話 「その一歩の名は、変化」 感想
赤髪の白雪姫 16話 「その一歩の名は、変化」 感想
ラジ王子が国政勉強をし、白雪に認めてもらおうと奮闘する。
タンバルの王子がわたしで良かったといえるか?
次回から白雪の身が囚われるので、そのフックの役目をしっかりはたしてくれそうだ。
さらに今回ヴァイオリンの演奏という、純粋に好感度を高めるイベントをこなしてくれたのも変化した後で、タイミングとしてはバッチリでした。
オビは事情をまったく知らないロナちゃんによって抱きとめることに。
舞台を移したことによって追加された人物がくっつけてしまう。
定番ですがそれゆえにやって欲しかったことなので、非常に満足。
白雪も照れる一面をみせ、誰にたいしても平等なラインは保たせており、どのキャラを好きになっても美味しい思いができるのもいいですね。
またオビの影のつけかたは、抱きとめた時以外は影に潜ませている。
想いを隠す。ストレートを豪速球でなげているようなコンテでした。
オビがゼンを恋しく想う白雪を引き出す。
これだけでもロマンチックでキュンキュンですが、一期と関連づけがなされているのがいいですね。
まずは一期最終回。
ゼント共にみた、国民一人一人が創りだす星のように永遠に輝く光。
それを彷彿とさせるようなコンテでした。
あの日のことを白雪は思い出しているのかもしれないと妄想できる。
それと9話の無数な星は支えてくれる人の代理描写。
星の関連ずけはずっと続いてくれてるのが嬉しいです。
今のところはいかにもな悪党な感じの人達の登場と
かずき少年がついに白雪の目の前に。
タンバル編でラジ王子とも共闘をはかれるようになり、ゼンがかけつけどうなるのか。
物語が別の方向に動き出しそうで次回楽しみです。