紅殻のパンドラ 5話 「通信障害 -システム・ダウン-」 感想
紅殻のパンドラ 5話
「通信障害 -システム・ダウン-」 感想
あんなさんを助け、困っている人を見過ごせないロバートと出会う。
二つの軸が動いてが、倒れたあんなさんが放置だったのはきになったかなぁ。
でもそれ以外はきにならない。
素敵なレディだとほのめかしながら正義漢に熱いロバートというのは伝わり、
クラリオンの言葉により、自分の力でないもので救うことへの葛藤を乗り越えるという展開も、全身を義体化したねねの話としてふさわしいものだった。
人の力を自分のために使うのはずるい。世界平和を目指すねねは子供のようだとわかる言葉が個人的には印象的。
通信障害を引き起こされ、ロバートがは敵側軍事顧問に従う。
明るいクリーンの話の中に影の暗躍が見え隠れする。
徐々に万力でも締めるかのように話がつながっていっており、飽きさせない作りになっているのもいいですね。
また今回ゲルコマの製作工程をみせてくれたのが嬉しかった
プラモデルていうのがまたデフォルメ感を強めているのが面白い。
未来はこんな風になっているのかもしれない。前回の企業の訪問だったりもそうだが、どんなテクノロジーがどのような組織でどのような工程を経ているのか。
未来像を感じることができるのは良いですね。
そして世間の流れに悪態をつく、ほろ醉いぶりなんとかさんはあいからわずうさかわいかった。
綺麗なねねとクラリオンとは違う毒気が作品にメリハリを与えてくれる。
毎回いなくてはならない存在だなぁと思います。うさぎ要素的にもね。
次回のぶりなんとかさんの活躍も楽しみです。