機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 22話 「まだ還れない」 感想
ビスケットの死をうけ、うなだれる子供達。仲間の死による傷を丁寧にあつかっていた。
その中でうなだれず前を向く大人達、ラフタ達、クーデリアがいるのは子供達の対比され、死生観を身につけているからこその違いになっていた。
そしてリーダーであるオルガもまたうなだれ、たちあがれない
それをみかずきが、みかずきなりの立ち直らせかたをしていた。
だけどそれは半分しか解決していないもの。立場と状況をわきまえず、ビスケットとナゼという歯止めがいないまま突き進む危うさを出す。
『三日月』その名の通りかけたままの彼が突き動かすものは、なにかがかけているというオルフェンズだからこその展開だった。