遊☆戯☆王ARC‐V 第97話「気高き超魔導剣士(ちょうまどうけんし)」 感想
遊☆戯☆王ARC‐V
第97話「気高き超魔導剣士」 感想
前回に引き続き、ジャックと遊矢のデュエル。
前回の展開を踏まえて父さんのデュエルを否定せずに、借り物じゃないペンデュラムの力をつかい自らの新しい道をきリ開く遊矢。今までかなり負の面を背負わされて彼ではあったが、ここにきて相手の意志に負けず劣らずの意志を貫く。成長をようやくみせつけてくれて爽快感があった。
「この闘いを見守って欲しい、平和をもたらすための闘いを」
またレイラが自らの意志で闘いにおもむき、ランサーズと肩を並べ、成長したなぁと思えた。この次元でなすべきこと、遊矢が求める笑顔の世界をランサーズもまた求める。
デュエルだけでない、外側の世界を短いシークエンスでしっかり抑えていた。
それに笑顔で答えるジャックもまた道なき道をつくりだしダブルチェーニング。
「王者と悪魔今ここに交わる、赤き竜の魂に触れ、天地創造の雄叫びを上げよ!」
タイラントをSSして対抗し王者の貫禄をみせるのがさすが。
求めるのは対話できるライバル。この世界のジャックを並び立つものがいない不満をかかえており、そこは5D ’sのジャックとかぶる所であるのかな。
また今回は赤きタクシーさん主張サービス。まさかの登場でおどろいた。
道を飛び越えたりと、熱いファンサービスぷりがすさましい。
並び立つものになった構図に段々と変化していく。
視覚的にも彼等の立場が変わったと解るようにしてくれていて、画面みている意味があるのでよかった。
タイラントの力の入ったカットといい、今回は決めのカットが数段キレていた。
最後はオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを含めた5体のモンスターをペンデュラム召喚。オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンに戻るという流れも熱かった。
次回、父さんと自分の力を合わせてどう戦うのか非常に楽しみた。