うさペンの館

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うしおととら 32話 「母」 感想

うしおととら 32話 「母」 感想

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言いたかったこともいえない、土埃にまみれ、孤独の中でお役目を果たしていた母さんとの再会はその宿命の重さを感じさせるものだった。
潜水艦でのやりとりで言いたいことを言わせてからの転換はうしおがまだどうしようもなく少年だと伝えてくれる。まだまだ子供なのに、母さんがそう思うだけでなく視聴者もそう思える構図になっていた。
母さんがうしおを心配し、それをなんでもないよと返す。
こも状況のなかで親子としてのふれあいは異質、だけどそれは共にいたいという気持ちから。
撫でられる直前でミサイルの攻撃にあうまでそれを続けたのは甘えといえるかもしれないが、どうしようもなくそうしてしまった感情ともとらえることができる。ヒーローではなくて人間らしさ、それを伝えたいからこそだと思えた。
そしてついに白面が結界をやぶり浮上。
人間の兵器である潜水艦、西の妖怪を巻き込んでの登場はまさに圧巻といえるもの。
これほどのやつと戦えるのか、画面から滲みでてくる圧力がふさまじい。
「我は白面、その名のもとにすべては滅ぶべし」
ついについについについに対面。思わず鳥肌が立ってしまった。うわぁ~ラスボスだなぁ。
この絶望にどう立ち向かうのか、次回楽しみだ。