うさペンの館

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コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 22話 「巨神たちの時代」 感想

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 22話 「巨神たちの時代」 感想

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人吉のの過去が明らかに!
というのを自然と映画での導入でやりながらの前回からの続き。
超人ってもっとすごいものじゃないの
ビルより大きく、宇宙を飛び、変身をしたり。
貧困をなくし、世界を平和にしろなんていわない
せめて正義をしめしてよ、絶対的な正義を
遠崎さんの主張は正義とはどんな存在であって欲しいかを立ち戻らせてくれる
これまでも多くの話で正義と正しさのありかたをしめしてきたわけなので、
遠崎さんの正義とはということをワンクッションしいてくれるのは解りやすかった。
さらにそれに終わらず、人吉の正義という言及にも繋がる
過去だけでなく今もそう思っているということを伝えてくれていた。
正義とはなにかと示した所で、クロードの真実が明かされ、それは人吉自信だったということが判明。
そんな相手と対峙し、正しさがなにかを見失ってしまう。
それは正義とはなにかで語られた、絶対的な正義を遂行していることにほかならない。
ヘルメットを被ろうとして、そうあろうとしたように、人吉には正義を貫く意思がない。
超人というよりも人間。人吉のそういう弱さ。それによりそった話の流れになっていた。
まぁでもそれで終わりというわけにはエンタメはいかんので、かつての仲間が説得。
いいじゃんか、自分自身だろうと泣いている子供には違いない
転んだ子供に手を差しのべるのが大人の役目、それともお前はまだ坊やのままか。
当たり前のようなことですが、これは揺らぐことのない正義。
納得できるだけの説得力、それを的確に言わせているのはうまいなぁ。
そこからはアーラユニオンを取り付け、成長合体。
ヒーローってこういうものでしょと訴えかけてくるほどの展開だった。
それが劇的におもえるのは人吉の葛藤やクロードの存在があるわけで。
敵が来たから倒しましょうというヒーロー像とは違う大人のヒーロー像を示せている証拠。
正義とは矛盾するものなんだ。
子供ではなく、大人の理屈が支配するコンレボゆえの帰結だった。
しかし、過去の自分と向き合い決断することができた。さぁハッピーエンドだといかんのがコンレボの業の深い所。
天弓ナイトが自ら殺した。悪でしかないことをすぐさまやっちゃうのがすることがすげぇよな。
お前正義ぽいことしてたけど、間違いなく悪人だから。まぁ簡潔に言ってこういうことをした。
映画みてた人のシーンとなってるのと、視聴者がシンクロしてそう。それぐらいパワーがある展開だったな。
今回の話で過去と向き合った。次は世界と向き合わなければいけない。
緩やかにバットエンドに向かっているようなそんな気配がするなか、何を見せてくれるのか。ひじょうに楽しみだ。