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うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 2話 「イズチ」 感想

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 2話 「イズチ」 感想

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絶望のうちひしがれる少女と、たくましく生きる天族と人の間にたつ少年。
今回はそんな二人の交流編。
スレイのおせっかいによって天族の住まう街「イズチ」に入ってしたことはすがること。
「世界を闇から救うため、わたしに力を貸して欲しい、わたしの声に答えてほしい」
助けを求める声を強くいいはなっている最中、彼女の視線はみえず、その後のカットではスレイしかいない。
姿なき天族、それをアニメ側でもダイレクトに伝えてくれていた。
姿なきものにすがるしかないこの状況、いまだ緊張感があり続けるのはおぞましい恐怖をもち続けているから。
前回も恐怖させ続けていたのは、恐怖の継続のためだということを考えると、あらためてよくできてる構成だと思います。
そんなアリーシャに対して、人間だからという理由で手をさしのべることはないが、スレイだけは違った。
まず人となりからということで、アリーシャがレディレイクに住んでいること、モンスターを狩るなかでスレイのここでの生活を知ります。
本題にはいるまえのワンクッションおく、適切な距離の縮めかたで大切なことことです。いきなり聞いても、早すぎるわけだしね。
そして二人のやりとりは、二人だけの空間ができているからこそ濃密な時間に感じる。
良い雰囲気にもならず、ただ共にあれる。アリーシャのちょっとした休息におもわずほほえんでしまえたなぁ。
お互いのことを知り得て距離が縮まった所で、アリーシャが人知を超えた災悪があった0話のできことや、ただ伝承にすがっているだけだと語る。
すがらなければいてもたってもいられなかった。
「あなたは同志か」スレイに対して投げかけた言葉であるように出会った当初はとにかくそれを全面におしだしていました。ちゃんと出会いの言葉の中にも、理由が潜んでいいるのがいい。
また、おとぎ話だと悟ったのは、スレイとの出会いで落ち着いてきたからという解釈もできます。
すがるものさえなくなってしまった、天上の星空で泣くことしかできず悲痛な一面をみせますが、悲しいだけでは終わらずに、過去のでき事と向きうきっかけになっているという場面であったと思います。そんな悲しみにくれながら成長するアリーシャに、ジイジぃは手を指しのべる、あったけなぁ。
ジイジィは影ながら支えるなら、スレイは正面から。
伝承の壁画をみせたり、同志のグローブをみせ、伝承が本物だとストレートに伝える。
「下界が闇に覆われたなら、同志はかならずあらわれる」
いやぁ、主人公してんよなぁ、これ。
今言って欲しいことを適確にいい、アリーシャを肯定してくれる、スレイの好感度が一気に高まったシーンでした。
出立の準備が整い、アリーシャとの別れ。
「剣の試練をうけてみないか」
「伝承にある同志、スレイ、それは君のような人だから」
聖剣祭りにお誘いし、同志のグローブを返す。
すがるものさえなくなり伝承さえ信じられなくなった少女が、伝承と同志の存在を信じる。
すがるのではなく、信じる。この転換というのは大切なことです。世界を変える物語ですから。
絶望から希望へ、いくつもの物語で描かれきたことがらですが、本エピソードは、とても丁寧な段取りで関係をはぐくみ、他のものと比べても見劣りしないとても素晴らし流れでした。

後語るタイミングなかったけど、今回もどの場面の背景美術もすばらしい。

特にアリーシャが涙する天上の世界の星空。あそこは圧巻でした。

アリーシャと別れた後は、憑魔と戦闘をキレのある作画で動かしアニメとしてさらなる魅力を伝えた後、狙われているアリーシャのもとに。
アリーシャとスレイの関係の深まりが、次なる展開の飛翔につながる。

次回、どのように物語が展開するのか楽しみ。