うさペンの館

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B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~ 4話 「BREAK OUT STAR」 感想

B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~ 4話 「BREAK OUT STAR」 感想

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ユニットの紹介が終わり今回はBプロとしてフェスに
スターと時点から入りの時間を間違え、今回は不足の事態にどうそうなえていくかが物語の中心に。
翼ちゃんは今まで成功してきた分、今回は失敗続き。
入り時間間違えて、コーヒーこぼしちゃうし、災難って続くんもあるあるなのだけど、胸が痛くなる話でもあったなぁ。
さらに会場の案内だとかも不馴れな場所で、間違えまくる。
風呂とかでギャグぽくしてたけど、まだ翼は新米さんなんだと感じるシーンでもあった。
要領よくなんでも気配りがきく面を押し出し役に立つ面をみせてから、人間的なミスをおかさせる。
翼の存在を引き立ててからで、単純な成長ものになってはいない所が良いね。
さてBプロメンバー達は、機材が置かれていることで昨日の音の返しとと違うことに違和感を感じてフォーメーションを変える変えないで北門君と和君を中心にしてぶつかります。
相手を思いやっている北門君だけど、ムーンズのリーダーとして他のユニットの意見をそのまま鵜呑みにしたりはしない。リーターであるやさしさや、リーターであるというプライド。
双方のぶつかりあいの底にはそういったものが見え隠れしていて、複数人数のユニットで共演する難しさを観せてくれました。
別々の方向性のユニットが交じり合う問題点、本作でやりたいことの一つであり、それをリアリティがある形で伝えてくれ面白かった。
「ムーンズではなくBプロ、自己満足パフォーマンスじゃ困る」
ユニットではなく、あくまでBプロと説く剛士君だったけどBプロとはまだなにかよく解っていない彼等でもある。

意見理屈は通っていますが、それはどこか説得力をかいている段階なのが現時点Bプロで、そこはまだまだ今後掘り下げられそうですね。
ただ今回は待っていてくれるファンのためという、アイドル大原則にのにのっとて結束。
最高のパーフォマンスをみせてくれて、かっこよかった。

雨もしたたる良い男達。上半身さらけだすライブはインパクトありました。

そして北門君と和君のハイタッチ、同じリーダー通しでいいよねぇこの二人。
共に理解度の高いキャラ同士もあり、攻略難易度は低め。
そういう意味でも最初にこの二人をつなげたことは今後の方向性を考えるとよく考えられてるなぁと思います。
またライブが始まる前は、カーメンズなどの出演者からの不満をつのらせたり、雨という演出もあり、失敗するかもしれないということが常に脳裏うかんでいました。
最後こそ、お気楽らんらんでドーム目指そうぜ、夜叉丸さん伝達ミスを許して欲しけりゃおごりだなぁ! という感じでしたけど、あのままギスギスのまま失敗した可能性もあったわけだしね。
不安の継続、それができていたからこそ、劇的なライブと印象づけられた。
お話の組み立ての上手さみたいなものはあったと思います。
どんな不足の事態になろうともアイドルはファンの期待に答えるもの、そのアイドル大原則のしたで、衝突あり、失敗あり、不満あり、ネガティブな感情も行き交った回でした。