うさペンの館

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食戟のソーマ 弐ノ皿 4話 「追跡者」 感想

食戟のソーマ 弐ノ皿 4話 「追跡者」 感想

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貴様が負けたらわびてもらおう、弟に。
イタリアの誇りと侮辱された弟のために食戟を挑むタクミ。
それを迎えうつのはキングオブストーカー美作。
相手のレシピをアレンジしまくり徐々に差をつけていく方法はこれまでになく、あいからわず憎たらしいほどに良い敵役してました。
料理人として勝つことにしか興味がない。
それに対し、審査員を苦言をていしているのもよかったね。
料理人としての姿勢もただそうとする。美食の祭典であると同時に、一人の料理人としてみている。
やなやつラップで乙女化wwww
的になり、くやしいけど感じちゃうお祖父様になってたけど、あいつにドカンとぶつけて欲しい言葉であったわけだしね。
そんな審査員を屈服させるほどの美作に、レールの上で踊らされ、極限の状態の中でアレンジをすることになったタクミ。
このギリギリの状態というのがほとんど材料も使い果たした後で、ハラハラしたなぁ。
創意工夫をせざる状況にというのは、この作品の強みであり、先発中でまた顔をだしてくるとは思わなんだ。まだまだ熱いことをしてくれるねぇってテンションあがってましたね。
そんなテンションのあがる極限状態の中で、
さとう、たまご、レモンの果汁と皮のすりおろし、少量のバター
足りないバターはオリーブオイルで代用して作った『レモンガードイタリアード』を第4層に。
あの中で理屈を通して調味料を作ったうえで、爽やかな風味と軽やかなしたざわりを加える。
父さんのオリーブオイルが生んだ、タクミにしかできない味。
完全に勝ったのか……と思わせる試合運びでした。
ここまで勝利フラグなんだよね、本来は。うん、本当勝って欲しかったよ
だけどそのアレンジすらも読んでいた美作の、塩レモンが炸裂。
大どんでん返しの勝利で、感情を揺さぶられる勝負でした。
フラグを立てまくり、かませになることは解りきったうえで、劇的な勝負に一喜一憂できた。
これが熱い勝負じゃなかったら、なにが熱い勝負なのか。
負けたタクミ君に拍手を遅ることしかできんね。
そしてソーマはタクミどころか、他の99人まとめて勝負を挑む。
己の料理人生命をかけて。熱い展開のうわ塗りって感じで面白ぇよ。
早く次回がみたいね。