うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

DAYS 4話 「命かけて僕は生きたいんです」 感想

DAYS 4話 「命かけて僕は生きたいんです」 感想

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爽やか青春サッカー劇、
今回は生方さんとの関わりを中心にした物語。
美化委員の仕事をなにかと理由をつけて断る生方さん、導入からツンツンオーラ爆発だったわけですが、
過去に文学コンクールで挫折したこともあって塚本君につっかかります。
「あんたがどんなに努力しても風間にはなれない。サッカーなんて絶対むり、愚鈍すぎ、不器用すぎ、頭悪すぎ。
きずけサッカーなんてやめればいい、分相応な道を探しなよ」
努力した所で絶対に無理、現サッカー部員からはでない言葉です。
なぜならそんなことを解っていながらくらいついていますので。
この作品は才能や努力、ということについて常にこだわります。
今回はサッカー部以外という視点をおくことで、視野が広くなっている。
まぁそれでもこの段階でかなりやさしさに満ちてますけど。
生方さんここまで言ってくれるなんて普通やらないもん。根のやさしさ、それをキャラクターの持ち味をくずさないで伝えられていたという点も大切なことですね。
さてそんなやさしすぎる生方コールに対して、塚本君ははじめてみつけた本気でやりたいことだと退ける。
このぶれなさはいつも通りですが、今回それに相対するキャラは生方さん。
過去の自分を思いださせます。
あの時本気でやっていたことをどうして諦めたんだろう。
普通の感情ゆえに痛いほど気持ちがわかります。
爽やか青春劇を全力で謳歌する塚本君とわたし達。視聴者もまた客観的な視点にたちかえらせてくれました。
生方さんの心境を変えた後は、サッカー部での成果をみせつける。
サッカー部以外の人ならもうここまで差をつけられることができた。つくし君がかっこよかったですなぁ。それはアニメの効果もありますね。ボールの奪いあいを描けていたからこそ、ぐっとつくし君の活躍を肌で感じとれました。
そんなかっこいいつくし君を応援しちゃう生方さんがかわいい。良いデレっぷりでしたなぁ、ニヤニヤ。
本気になれたらあんな風になれるかも、あいからわず爽やかストーリーでした。
最後は生方さんが美化委員の清掃を手伝い。マネージャー入り。
本気が見られるその場所でなにを感じるのか、これからがまた楽しみですね。