うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~ 5話 「BACK TO THE BABY」 感想

B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~ 5話 「BACK TO THE BABY」 感想

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雷雨を吹き飛ばすライブが好評で勢いにのるBプロ。
前回の成果を描いてからは、キタコレ中心のお話。
父と母はエリート芸能一家、親の七光りと孤独に悩み、雪が降るなかで小さい頃に北門君とりゅうじ君が友情を深めあった過去があかされた。
竜待は竜待の光をもっている。
それを見つけ出したのは北門君であり、それは今でも続いている。
二人のあの息のあった感じや、信頼の根底にあるものをしり、さらに二人のことが好きになれたなぁと。
過去に秘められたこと、その要素だけではない。
記憶喪失という一見現実味のないことを突拍子もなく登場させることで、
放っておけないという北門君の母性、むじゃきでかまってほしいという竜待、という別の面をみせてくれた。
わたし達視聴者はアイドルをしている彼らというのをみたいけれど、パーソナルな踏み込むことができない部分をみたいと思っている。なぜならそこに隠された魅力があるから。
今回はそれをひきだすばかりか、大人であるかまってくれない北門君に自然に竜待はしっとした。
もちろんそれが最高だったということはいうまでもない。なんせ普通はそんなことを知ったら別方向のキャラクターになってしまう。でも嫉妬してほしい。
その絶妙な要求にすべて答えきったといっていい。
もちろんこのやりとり、サービス的な意味合いだけでなく、物語においても重要な役割を果たしている。
それが一番出ていたのは、自らのライブをみて涙するシーン。
小さいころのりゅうじというのは、親の七光りでいまの立ち位置を勝ち取ったものだと思っている。
でもをうじゃないというのを教えてくれたのが、輝けているあのステージだ。
ずっと迷いの中にいて、でも立派にやれてるんだ。それも誰かに必要とされながら。
理想の姿を実際にまのわたりにできた。だから泣いてしまう。その帰結がよかったね。
このお話、スキャンダルの記者は舞台装置のやくわりがあって、それをどうにかするお話ではない。
あくまで竜待君がヒロインとなり、過去と向き合うお話でした。

向き合えたからこそ最後は交わしたあめと共に「心配してくれたみたいだし、いちようありがと」と竜待君がいう。

タコレとして対等な関係に戻らせておわり。最後の最後までいい締めかたでした。

 

うさ発見!

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過去にさかのぼり北門君と竜待君が遊んだ雪だるま。

そこにうさだるま先輩のお姿が。このでこぼとつくった感じが手作り感あってうさかわいらしかったです。