うさペンの館

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あまんちゅ! 7話 「雨のおわりのコト/夏のはじまりのコト」 感想

あまんちゅ! 7話 「雨のおわりのコト/夏のはじまりのコト」 感想

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海辺の街で、新しい世界に飛び込んだ少女の物語。
今回は両パートとも火鳥先生のモノローグでお送りするいつもと違う視点での梅雨の季節のお話でした。
まずはAパート。
梅雨でシトシト、みんなが憂鬱な時期に一人元気るんるんハッピデーという光についていき、一瞬しか咲かないあじさいにであう。
そんな素敵発見ストーリーだったわけですが、今回はいつもとは違う火鳥先生が主観ということで、距離感が違いました。
いつも知っている学校の季節を感じる。これはてこちゃんじゃできませんね。
光に語らせるとまた別方向なお話になりそうだな。
梅雨の時期にある当たり前、それを描写するうえでまずは適した人材であると思いました。
しかしそんな生徒よりも一歩引いた先生ですら、非日常な素敵な世界をみて、おもわず歓喜してしまう。
美しい世界というものは、生徒や先生関係なくふるあがらせるもの。
そして火鳥先生が現実ばかりをみていない、素敵発見隊の一員だと思わせてくれました。。
「てこはプラスの時間をしごしてる。わたしが寂しがると、プラスとマイナスで0になってしまう
わたしが楽しければ、プラスのまま。そのためならどんな労力もおしまない」
また火鳥先生だけでなく、光側の視点もいいですよね。
楽しさのなたらば、なんだってできてしまう。
光が光らしくしていることも、素敵なことだと感じる言葉でした。
Bパートは梅雨の陽にふいにきた真夏日でだるまさんごっこをしたお話。
高校生がだるまさんころんだを活き活きとやる姿。
童心にかえってみせる無邪気さになごめる。
「テストは与えられた答えから導きだすもの。でも世の中、問題はだれから用意されるものでなく、自分でみつけだしたり、きずくものだったりします」
「答えだって人の数だけ存在します。遊びってそうなんですよね」
火鳥さんの先生としての姿勢。遊びからもなにか学べるというのは彼女が柔軟な考えをもっている証拠です。
誰もが素敵なものを発見できるわけではない。
遊びからきずける素敵なものがあると思わないとそうそうみつからないはず。
無邪気に遊ぶ火鳥先生の素敵な一面。そんな姿がみられたなぁ。
火鳥先生の人柄と暖かさに触れる、そんな回でした。