うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 7話 「それぞれの想い Each One's Feelings」 感想

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 7話 「それぞれの想い Each One's Feelings」 感想

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いや~待ちわびたよ。宣伝も楽しかっけど、やっぱ本筋のほうがきになるしね。
ということで本編をふりかえっていきましょう。
例え遠く離れても
今回は分岐点、旅立ちとつながりを感じながらそれぞれが新しい目標に歩むお話。
レディレイクへ巨大な竜巻がおそい、その中にいるドラゴンと向かいあう、
導師としてなにができるか解らないまま立ち向かう。
それは導師としではなく、スレイの意思の強さをみせてくれた場面だったなぁ。
さてそんなスレイの決意をみせた後、ドラゴンは特になにもせずに立ち去りまし。
スレイはなにもしなくてもドラゴンを撃退したものとして扱われ、導師としてまつりあげられる。
人のけがれがドラゴンをうみだしという世界観でもあり、スレイもようやくその悪意やら、羨望の眼差しにさらされるようになったんだなぁと。ただ敵を切るのではなく、導師に頼る人の意思も変えなくてはいけない。
そんなテーマがようやく影をおびてきたようにやりとりをみて感じました。
導師を利用する人達に巻き込まれたりもしたが、信念を曲げることはない。
ドラゴンが不吉の象徴ならドラゴンを追う。世界をよくするてがかりを探して。
スレイの新しい目標として、さきほどのドラゴンが引き合いにだされる。
そういう意味でもあの場面で対峙したことは意味がありますね。
さてここまでスレイの意思と目標にスポットライトをあてることで、ミクリオに変化が生まれる。
ミクリオは友達としてスレイにいままで接してきました。しかし今回スレイが導師として強い意思をみせたことにより遠い存在になってしまう。あいつのそばにいたいにも関わらず。
友人として、導師でいるあいつを受け入れたい。
なんだかんだで側にいたぶん、いつも大切に思ってくれているんだよなぁ。
ガラパドまでいって武器をゲットしにいくぐらいだしね。
「今日は僕の勝ちだね」
「今日は俺の勝ちだ」
お互いに別々の方向をむいているカットを連続してみせていく。
離れていたとしても彼等のつながりを感じさせてくれる演出が、きっちりつながり続ける彼等という印象を強めていた。同じ場所にいなくとも。友情を感じる要素としてこのうえないですね。
そしてアリーシャの旅立ち。
疫病に苦しむマーリンドへの旅立ちということで、救うという点ではスレイと同じなのですが、彼女はいろいろとけがれを背負いやすいからな。
常にあらがうすべがない立ち場で描かれ、それがスレイとの立場との違いになっている。本当、苦労人だもんなぁ。
そんな彼女が旅たつまえにスレイとしたことは、トレンジロングスの舞う美しい世界をみたり、果実をしぼったすっぱいジュースを飲みながらつながりあい、天族とのことを話たりをした。
トレンジロングスが襲うというハプニングは起こったりしたけれど、旅立つアリーシャが落ち着いた中で過ごす姿が中心で心がやすらぐね、
いろいろ背負ってるし、不遇だなんだ言われ続けてるからなのかな。
彼女が笑顔でいてくれるだけ、嬉しい。なんか不思議とそう思えてしまってるんだよなぁ。
いろいろ主観的すぎる視点ですが、見てる時そうおもっていたのは確か。
アリーシャとの友情の深まりなんかを感じる場面でしたが、それ以上に旅立つアリーシャのこれからを応援したい。そんなきもちでしたね。
アニメでこれからどういう扱いになるのか解らないけれど、どうなっていくのか静観していきたいね。
それぞれの目標と、それぞれの旅立ち。今回は激しいイベントは抑えめで、しっかりと次の展開に舵をとってくれた回でした。