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うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd 8話 「異邦人は風のなか」 感想

 アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd 8話 「異邦人は風のなか」 感想

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抗えず逃げ出した男の悲しき末路。
今回はこ世界のダークな部分に触れていくお話。
そのため今までとは雰囲気がまったく違います。
未来世界である輝かしいウィルウェアの世代だとは思えないほど、荒廃した街。
だれも管理されていない街のなかで密入国者が立ち往生していて、暴力的な行為も日常さはんじです。
今まではその負の面をいっさいみることがなかったけど、この世界は完全に誰もが幸せということではない。そのギャップがぐさりとくるね。
今の世の中でも苦しんでいる人達はいて、その現実をみせつけられたような気分になった。
さてそんな負の面に入っていくのは、民間だという理由でセナが事態の調査にあたります。
姿がみえないウィルウェアを微生物から判断しての捜査。
それが誰かということで進んでいくわけですが、アーティンへの疑惑のもちかけたかも、良い距離感のとりかただなぁと思います。
イメージ的には誰かの情報を聞きだすことが苦手なタイプだと普段のやりとりからは思っていたけど、そこはセナーズインクに入ってから変わったのか、それとも元々そうゆうスキルをもっていたのか。
変に踏み込みすぎない距離が個人的には好きでした。
アーティンの過去、独裁者によって国を逃げ出したことが主題なのですが、そこをしっかりと話させる度量がある。今回の一件でまた一つ、株があがったやりとりのしかただったなぁと思います。
「信念をもって生きていいない、なんとなく流されて、なんとなく生きて」
セナだけでなく、これは今のアーティンさんにもいえる言葉ですね。
どこか距離が遠い、なかなかに踏み込めないゆえの波長のあいかただったのかな。
過去のかたりを聞き、信用したいと思うセナ。
難民申請までだしている所が、実際に行動を起こしているのが言葉だけではない、信用の証。
それと対比されて置かれていたのは、過去に裏切られた事がある黒木の想い。
「変に感情移入するもんじゃない、あざむかれてもきずかなくなる」
闇を知っているからこそという言葉でした。
ミュトスの更生を願う黒木なんですけど、現実的な見方もしている。
正義をつらぬくだけじゃないという一面が、大きく今後も左右していきそうですね。
最後見えないウィルウェアが表れ、アーティンが姿をみせる。
空き缶を直すことでセナだけに解るようにしたのは、セナに捕まるならと思ってのこと。
完全に悪に染まったわけでもなく、あの吹き溜まりの中でいた思いを開放させただけで。
それがなんとも空虚で悲しかった。
「まじめに生きるのは辛いよなぁ」
セナの最後の言葉がみにしみる、そんな回でした。