うさペンの館

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テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 9話 「疫病の街 The Plagued City」 感想

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 9話 「疫病の街 The Plagued City」 感想

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疫病に苦しむ街マーリンド。
そこにいたるためにアリーシャは迂回路、スレイはエドナの大地に力を使い岩場を海だしそれを橋のようにつかう。
助けたいと想いながらも無力で力のないアリーシャ、助けたいと思い導師の力をふるい自らの道を切り開いていけるスレイ。
彼らの足跡をみせることで両者の違いというものを、今一度強調されていました。
これまでもそうだったのですが、こうすることで物語に良い緊張がうまれています。
どうでもいいやつを救いにいくわけではなく、同じ想いで無力な人を救う。
疫病で苦しんでいるだけでも話としてはなりたつのですが、より見知ったキャラクターがそこにいる。
視聴者がより感情移入させるのにも一役かっていて、ストーリーがスムーズに連結していました。
「もうだめなんだ。運んできた薬がきかなかった」
アリーシャの痛烈な想い水の入った器を落とすことでより、衝撃的なものにする。
会話のなかにも物語を彩る演出がなされており、見ごたえもあったなぁ。
まだまだスレイには仲間を得て、力を強め、導師としての役割をはたさなくてはいけない。
しかしながらこの世界の危機を肌に感じられなけば、緊張感がたりない。そこを担うアリーシャの存在は大きい。
辛い場面が多くとも、どうしようもならなくても、向かい合う。そんな彼女っていいよなぁ。
住民の切迫した事情をつたえてからは、パピー戦。
アタックを仲間にして自らスレイを支えられるほどの力を手にしたミクリオ。
度重なるモンスターの襲撃をやりすごすというシーンにより、説得力をましていました。
ゲームだったらボスキャラとかいそうだけど、そこは削ってそうだけどね。
そんな力を得た遠く離れていたミクリオを宿らせて青空にするというのは、気持ちよかった。
あまり長引くようなことをしないのは意外ではあったかなぁ。
予告のミクリオボーヤ、略してミボのやりとりも面白かった。
次回は「アリーシャ・デフダ」 なにが語られるのか楽しみ。