うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

DAYS 10話 「この程度の挫折ごときで俺は負けない」 感想

DAYS 10話 「この程度の挫折ごときで俺は負けない」 感想

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水木さんの先取点。幸先のいいスタートの続きから。
犬童の鮮烈なるカウンター。風間がまったくはがたたないということで、そのパワーをみせつけてきました。
前回あんなに活躍して、いつも動じない風間が。
これまでサッカーの技術があると語られてきただけに、それを負かすということだけで実力がはっきりとした。
チームの期待も勝利も、すべてを根こそぎ奪っていた。抑揚のある試合展開でがっちり捕まえたきたなぁ。才能のある風間が喰らいつかないといけないほどに。
今まで描かれてこなかった執念も描かれて熱い展開でもありまました。
それをつむいたのは、つくし君の姿をみてきたからといい、ベンチにいながらも存在感をだしている。
試合がでていないながらも、各キャラクターがつくしくんへの思いをかたることで、存在を成り立たせている。うまくやれているなぁと思いました。
ここまではパワーとパワーのぶつかりあいばかりが描かれましたが。
Bパート。
後半戦になってからは、チームでどう対応するかにシフトして、戦略的に戦ってきたのが良かったね。
今までのパワーパワーは、キュラクターの存在感を強めるためには友好的なんだけど、試合の流れがどちらかに傾きすぎ。そう思っていたのでいいタイミングです。
後半戦からは別の、チームとしての顔をみれるという期待が高まるわけですね。
そんなチームとしての顔をだすための中心になったのは、大柴君。
君下君に煽られながらも、信条やプライドを投げうってまで勝つことに貢献しようとする。
前線でプレスをかけて犬童にボールを渡らせないようにする。
チーム全体で動きを止めようとします。
キャラクターとしての側面と、理屈としてどう止めるか。
いよいよ持って試合をしているんだという感覚になれましたね。
そしてそこでも語られたのは。ただ目の前のボールをおいかけるひたむきさ。
いつもはディフェンスしねぇやつも、つくしのひたむきさをみていたおかげでチームに貢献できるようになっている。
風間ともつくしとも密接につながったお話のきじょうもあることで、個は個でなくなっていく。
チームプレイとひたむきさ。そこに争点をふりしぼりったお話で盛り上がれたなぁ。
次回はいよいよ女子のふるまいしてた、つくしくんが参加。どんな活躍をしてくれうのか楽しみ。