SHIINBLOG

うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

甘々と稲妻 12話 「あいじょーたっぷりお好み焼き」 感想

甘々と稲妻 12話 「あいじょーたっぷりお好み焼き」 感想

f:id:usapen3:20160922004826j:plain

f:id:usapen3:20160922004815j:plain

f:id:usapen3:20160922004844j:plain

f:id:usapen3:20160922004855j:plain

f:id:usapen3:20160922004905j:plain

f:id:usapen3:20160922004935j:plain

f:id:usapen3:20160922004949j:plain

f:id:usapen3:20160922004957j:plain

子と食をつなぎ、輪となり広がっていく。
そんな本作の最終回は、料理に大切なのは愛情という今までのことがギュッと詰まったメッセージを伝えるお話でもありました。
お好み焼き屋でのささいな喧嘩。
そこからつむぎが年相応に跳ね返りぷりをみせていきます。
まだまだ多感なころだからこその反発。作品内でも常にでてきたことですね。
そこからどう父親として接していくべきか、子供とは違う視線の動きがやりとりして面白い。
おとさんとしてどうしていくべきか、なんでも言って聞かせるのではなく、相手に探りをいれていく。
つむぎを大切にしたい。言葉だけではなく。行動でもでていた場面でした。
お好み焼きパーティーをするということで、上機嫌なつむぎ。
Bパートに写ってからは、お好み焼きをつくるわけですが、いつも道理おとさんに振り向いてくれず、八木さんのほうばかりをみています。
「ないがしろにしてるわけゃない。いつも大事にしていること、伝えるのも行動するのも難しい」
おとさんの言葉を痛感させられる。
小鳥ちゃんのお母さんがこないという、小鳥ちゃんとのつながりをみせることで、親として子供に接するのは難しい。
その苦々しさをいうのが存分に感じられるようになっていました。
そういった言葉でのやりとりが一番ぐっときたわけですけど、その前提にある無邪気に無視を決めこんでしまるつむぎをみるのが辛い。
ちょっとしたことで、子供だって牙をむいてくる。こういう所で育児の大変さっていうのがよく伝わりますね。
ないがしろにして食事をつくるようになって、それでもついてきてくれたつむぎ。
でも今は、おとさんをないがしろにできてしまう。それだけ心に余裕ができたのかな。
おとさんの成長だけでなく、つむぎが我を通せるくらい成長する。一話から振り返るとお互いにずいぶん変わったなぁと思えましたね。
あまりにやんちゃしているつむぎを、八木さんが叱る。
そうなってからは、おとさんの独壇場。
「つむぎ怒られるの嫌いか」
「嫌い」
おとさんも怒るの嫌いなんだぁ」
「そうなの」
先生としてのいち面を持っているので、相手の立場になって話すのは得意。
うまくつむぎに怒ることの大切さと、これからどうするべきかを教えていました。
こうなったらどうしたらの一礼にすぎませんが、困ったときは一度子供の立場にたってみて。
そういうメッセージが込めてあるとも伝わってくるシーンです。
仲直りしてからは、いつもどおりの料理風景。定食だからこその定番の暖かさ。やっぱりいいな。
お好み焼きが完成してからは、お母さんがご帰還。
ご丁寧なあいさつ劇から、愛情たっぷり詰まっているの一言。
最後の最後の登場でしたけど、小鳥ちゃんの母として食事を大事にして、愛情たっぷり育てられている。
最後に出番があることで、小鳥ちゃんが少しだけぐっと救われるというのが、終わり方として気持ちがいいですね。そう言った意味での少ない登場でしたが、とても意味のあるものだったと思います。
「愛情、それを一杯食べてるんだねぇ」
今までも、そしてこれからも。最終回らしくない最終回。だけどそれが最高にふさわしいそんな作品でした。

甘々と稲妻、子と食をつなぎ輪となり広がっていく、心ぽかぽか暖かな空間が心地よい、良い作品でした。
製作に携わったスタッフの方々、ありがとうございました。