うさペンの館

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DAYS 12話 「もう誰にも下は向かせない」 感想

DAYS 12話 「もう誰にも下は向かせない」 感想

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今回は風間とつくし、それぞれ違う方向から敗北と挫折と悔しさを描いていました。
風間の場合、どれほどチームを大切だったかを自覚することでくやしさがでてくる。
どのチームでも泣かなかった彼がという部分が強調されれていた。
選手として信念がなかった風間がゆるぎない信念を手に入れていく。
ようやくという部分がつくしと共にかさなる部分です。
泣くのをこらえていたわけじゃなくて、泣けることにきずいてしまった。そういいかえたほうがいいんだろうなぁ。
風間の涙はチームというのもあるんだろうけど、つくし君の絶望しきった顔をみたからでもあるのかそう感じたのはフットサルの時、力んでいた点。いつもへらへらだったつくしが、責任を感じている。
それを自分のことのように考えてしまう。そういった側面、演出がなされていたように思えます。
対してつくし君の場合は泣くのをこらえていた。責任を感じて泣くことができない。
チームの敗因がシュートを外したととで、そりゃあ重く感じるよね。
後は、笠原先輩が引退したこと。それを抱えこみすぎてしまう。
責任を重く感じさせる。二つの軸で動きながらもしっかりと重荷を感じる。
逆にいえば、風間が入ることでつくしの責任がさらに重たくなる。
話がうまく分散していない所はよくできている部分だと思いましたね。
そしてつくし君を解放させてあげた生方さん。
過去を語り同じ立場にたち、ヒロインとしての顔ものぞかせる。
いやぁかわいいし、いい娘だし最高やね。
「人が本気で挑戦して努力して、なせないことなんてこの世にはなにひとつないよ。途中で挑戦をやめるから、失敗したようにうつるんだ。敗北も挫折も失敗も、すべて勝利の一部なんだ。無駄なんかじゃない。あんたが頑張ってきたことはすべて」
熱い言葉でまくしたてるのも、DAYSぽい立ち直らせかた。いい言葉だよねぇとしみじみ。
消したいと黒板をしたり、オレンジジュースが涙が染み込んだみたいに服が滲んだり。
映像としても彼等の涙や、感情によりそっている。
全体通して、敗戦というものを描けていて素晴らしかったです。いやぁ、熱かった。