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うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

orange 13話 「LAST LETTER」 感想

orange 13話 「LAST LETTER」 感想

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未来の手紙でつながったもの達が、本当に手にいれたい未来を手にいれようとする物語。
最終回はこれ以上ないハッピーエンド、ようやくにして翔を救うことができました。
まずはバレンタインデー。
大晦日か傷つけてしまった悟の後悔を受け入れる。
「わたしは平気だよ、傷つけたのはわたしのほうだと思っていた。傷ついても喧嘩してでもいいから翔と話したい。わたしのせいで、ごめんね翔」
傷悟のことで傷ついて苦くて弱音をはいてきた菜穂が、そこまで言えるように。
このバレンタインデは告白という菜穂の山場であり、いかんなく成長がダイレクトに伝わってきました。
恋する乙女として翔を背負いたい。
前回菜穂の後悔を描いておいたおかげで、未来の菜穂と今の菜穂のシーンが重なるシーンというのもより味わい深いですね。
傷んだチョコ=傷ついた菜穂をわたし、雪が地面に解けるシーンは翔の凍った心が溶けたということ。
そして最後は区切られた二人が、共にフレーム内に。
代理描写、表情芝居、コンテ、演出、そのどれもが複合的にあわさり完成度がものすごく高かったです。
距離感の詰め方といい、台詞のやりとりだけでなく画面が追いついている。
それをこの作品は常に行っており、それが変わらずやり続けられるのはすごいなぁ。
告白して無事終了。ハッピーエンドで爆発だ! というふうにはなかならんのが本作の翔の業の深さ。
翔の死んだ日のやりとりは、これまで助けてきた仲間達が多く関わります。
最後の最後で死を選び取るまで行ってしまうのは、お母さんと向き合いきれていないから。
その理由で進めてしまえる所はスムーズです。
どうしても最後は仲間をかからわせないといけない。そういった意志が感じるお話ではあるんですけど、その理由が妥当かどうか。前回の大晦日の時もそうですけど、理屈で攻めても、ある程度は大丈夫な所がお話の違和感をマイルドにしてくれていたと思います。
「まだ死にたくない」
これまでの事柄がすべて無駄じゃなかった。危機を乗り越え、翔がそういってくれることではじめて救われた。
こうしたいという、物語の我が強いお話ではあるんですけど、そこにはしっかり積み重ねがあり、こう言わせる意味があった。だからぐっと心にきましたね。
菜穂ではなく、須和を中央をそえるあたりはより仲間としてつながりをみせるゆえなのかな。
まぁ人気ありそうだし、イケメンだし、出番つくりたいよねってことだけかもしれんけど。
菜穂は翔をかばおうとするけど、
「俺のせい」
「そうだよ、死んだら絶対許さねぇからな」
須和は強く引っ張ろうとし、翔の弱さも続いている。
この関係性というのも変えないまま、物語の終着点へを迎える。
なにかを変えなことでよりキャラクターは、個性ある色をはなち、物語はその光をあびてそのへと輝こうとする。
あえて変えないこと、そのことの大切さを教えてくれた物語でもありました。
そして今回のMVPはなんといっても萩田君。
自転車ぶっ壊しといてくれてサンキューな。それなかったらと思うと、怖い怖い。
翔にも未来の手紙がとどき
オレンジ色の桜にそまる場所を同じ空でつなぐ。
未来の菜穂達の消えない後悔が消えた。そう感じさせられたなぁ。良い最終回でした。
orange、キャラクターの本質を変え続けないことが大切だときずかせ、レイアウトの良さが光る良い作品でした。
製作に携わったスタッフの方々、ありがとうございました。