ステラのまほう 3話 「伝導アイテム」 感想
ステラのまほう 3話 「伝導アイテム」 感想
ゲーム製作もまだ序盤という所で、たまちゃん家で合宿。
プロット製作が無事終わり、先輩と後輩の絆を深める、充実したものになりました。
あやちゃんとかよちゃん、しぃちゃんとたまちゃん、それぞれのポジションで指南する役と指南される側に別れ、コンパトにそれぞれのお話が描かれます。
「プロットってそんな悩むもんじゃないでしょ」
まずはあやちゃんの成長のために、かよちゃんが助言する。
なにもかも環境が整い、以前よりも準備はできているけれど、頭で考えすぎな所に適確ことを言う。
精神的な成長が大きいのが、この二人のお話の特徴でした。
しいちゃんとたまちゃんの場合は、
PC周りのセットアップ、アドベンチャーで洞窟大冒険しちゃうくらいゲームが知らない点、ペンタブに苦戦という、たまちゃんの準備不足をしいちゃんは補います。
さらにSNS部の成り立ちや、生きがいであることを伝え、SNS部の心臓部をがっりちりわしずかみ。
お互いの仲を深めあい足りない準備をしたのが、この二人のお話の特徴でした。
下手に手とり足取りしすぎない所だったり、カップリングを意識したつくりだったり、このお話しで必要な部分と、キャラクターを両方楽しめるようになっている。
ちゃんとその部分がお話の部分でやりきれていて、そこが面白さにつながっていたんぁ。
あまり欲張ってどのキャラも絡ませようとはせず、無理がないのはいいね。
しっかり二人がこの合宿でなにかしらの成果や、心意気をつかんでからは、プロットのお披露目会。
ステラ姫というタイトルを回収したお姫様に、サミュ君。
メタメタだったり、突然のバットエンド等、とにかくヘンテコな感じで紹介していく。
プレイヤー自身が敵のようなものであり、遊びを楽しむという視点が入れにくい。
わりと問題が配置されていそうな気配がしつつも、視聴者を楽しませるへんてこ要素は強い牽引力を持っている。
あやちゃんのこの納得のできとは呼びにくいプロットに感激するたまちゃんは、ゲームを知らないゆえの反応っていうのも面白かったなぁ。
同人ゲームは自由であり、自由な創作の場である。
ちゅいと外れた下ネタまできたなくとりこんでいく方向性といい、このアニメの創作に対する毒とも呼べる汚さが本当好き。やっぱこうじゃないとね。
そこに素直に突っ込みをいれながら、「物の声が聞こえるのは掘り下げていいと思う」とアドバイスできるかよ先輩は本当にいい先輩だよなぁ。うさみみも素敵で、人格的にも素敵で隙ねぇな本当。
隙がないというと、風呂での健全なサービスシーンも非常に満足
まじめな部分、面白い部分、日常的なやりとり、サービスシーンをやりきり、
攻守にわたって隙がない合宿回で面白かった。
次回は新キャラが登場でにぎやかそうな回になりそうで楽しみ。
今週のうさぎ!
安定のもぐもぐうさぎ、安定のうさかわいさ。
かよちゃんさすがのうさ貫禄だなぁ。
うさあああああああああああああああああああああああああ
うさぎさんのように歩いていから、抹茶を飲む自然な動作なで。
なにも違和感なくうさ芝居をしているのがうさすごかった。
うさぎさんそのものになるのを自然にこなす、恐ろしいうさぎ力だなぁ。
かよちゃんがうさびっくり
激おこ包丁おばあちゃんの危機ということでコミカルな演出が面白いうさシーンでした。
うさアップ。素敵な毛なみで触りたくなるなぁ。うさ上品さを感じます。
「なんなんよ~このメタメタしい落ちぃ!」
お怒りうさぎさんの時にうさみみを思わず立てるワイルドうさぎぷりはさすがでした。
合宿ということで普段とは違う、うさシーンが多くうさぎさん的にも充実していた。
次回、どんなうさぎさんになってくれるか楽しみ。