2016年秋アニメ 印象に残った作画、演出、コンテ、うさかわいい 画像&GIFまとめ 《10月版》
2016年秋アニメ 印象に残った作画、演出、コンテ、うさかわいい 画像&GIFまとめ 《10月版》
作画、演出、コンテ
灼熱の卓球娘 1話 「…ドキドキするっ!」
灼熱=汗という決めてとなる、作品の印象を決定づけるこだわりのカット。
服全体に汗を染み込ませるのではなく、へこんでる部分や肩など出ている部分、凹凸をはっきりさせて体のラインをしっかりと感じさせてくれた。
丁寧な仕事ぷりはそのまま作品に対するイメージの底上げにもなる。絶妙にエロくなく、健全なのもいいね。
灼熱の卓球娘 2話 「譲れない場所」
普通、ラリーするときはロングカットでみせることが多いのですが
このシーンではボールをFollow PAN (対象物に常にフレーム内に収めて、対象物の動きにあわせてPANすること)で追っている。
同じラリーが続くテニスとは違い、つながりが保たれやすく構図を変えても違和感がない。フォローで追いやすい形で距離感の近さがそのまま利点になっている。
また、ボールの回転をしっかりとみせきれていること、ボールが手元に来た時にスローで残すことでより力強さや感じられ、静と動アクションの基本を手堅く守る見映えのいいシーンになっている。
卓球であることの強みだけでなく、丁寧に計算されたシーンといえ素晴らしかった。
終末のイゼッタ 3話 「天翔る剣 Das Schwert des Himmels」
『ルノー FT-17 軽戦車』がまずは『Ⅲ号戦車』の主砲により装甲を撃ち抜かれる。
戦車の装甲は前面が一番強度が高い。そこを貫通させることで兵器としての差をみせる。
カットの移り変わりもイマジナリーラインを意識したものので丁寧だ。
最初はエイルシュタット公国の戦車『ルノー FT-17 軽戦車』が強者であって欲しいという願いから左側。
それが装甲の貫通をされたことで希望が打ち砕かれ、『Ⅲ号戦車』が左から右に進行することで敵であること、より強者だと伝えていた。
ただ兵器の差だけでなく、心理的な印象もアバンで演出したのが素晴らしい。
IV号戦車の砲撃。主砲と機関銃の使い分け。
主砲の爆風、機関銃の弾着、その違いを感じることができる。
MG34を固定し精射する熟練の兵士とオチキスM1909機関銃の反動に押し負ける新米兵士の違い、機関銃の援護を受けながら前進する『継続躍進』が丁寧に描かれていた。
銃器の違いだけでなく、兵士の違いまで。
この1シーンのやりとりでみせていることがあまりにも多くて衝撃が走ったなぁ。
保弾板を使用しての射撃。アニメじゃほぼ見られない貴重なシーンでした。
『ハインケル He111』の墜落。
接触した時に胴体が衝撃を受け、兵士が衝突の煙を受ける。
画面全体を覆う爆風の前に、ワンアクションいれることで『衝撃』と『爆風』を切り分け、全体的に大胆な味つけを可能にしていた。
『兵器』『兵士』『国』の違い、『個』でなく『部隊』での戦闘、
戦場を物語るものが各シーンの中に詰め込まれた回で、素晴らしかった。
Special:1 藤森雅也監督×月刊PANZER 柘植優介氏対談|オリジナルTVアニメ「終末のイゼッタ」公式サイト
あまりにも良かったので、公式サイトを覗いたら(兵器の詳細を知りたくて)、月刊PANZER 柘植優介氏(軍事ディレクション)と知る。
専門の方が参加されており、この完成度も納得。
Special:2 ミリタリー関係者からコメント続々!|オリジナルTVアニメ「終末のイゼッタ」公式サイト
さらにミリタリー関係者がコメントを出されており、解りやすい言葉で書かれていたので参考にさせて頂きました。
登場兵器一覧も参考にさせて頂きました。入門書かじった程度じゃ解らん所をここまで。
『戦場』についてのこだわりが素晴らしいので、こちらのサイトを覗いていただき、新たな魅力を発見していたたげると嬉しいですね。
自分の記事から少し引用。全部だと長過ぎるのでね。
響け!ユーフォニアム2 1話 「まなつのファンファーレ」
頷くだけで特に語ることもなく自分の世界に。
淡白な音と共に、感情のなさを伝える。
一期のころとは違って表舞台にあがった彼女がどんな人物なのか。
第一印象を決める大切なシーンをみごとに表現しきっていた。
敗退後のバス乗車シーン。
街頭を観客にみたて見続ける。まだあの輝く場所に想いを残している表現が面白い。
素足は彼女が心に鎧をまとっていないこと、見続けるのは涙をこらえる芝居。
諦めている生徒達を移すのは、諦めていない人との対比にもなっている。
「高校に入ったら金とろうね」
「うん」
悔しさを理解してくれることで、回想シーンに。
敗戦を受け入れるきっかけがなんなのか、そこにいたる過程が丁寧で好感がもてる。
受け入れ、同じ道を進むことを確認することで、ホールや観客である街頭は遠ざかり、前を向けた。
物語の流れや感情が、映像の中に凝縮されているシーンでした。
響け!ユーフォニアム2 4話 「めざめるオーボエ
堪えきれず鎧塚先輩が涙を流すシーン。
ハイライト回転を数回させてから、回転するたびに涙を流す。
溜めの演技をハイライト回転でさせてからというのと、表情の切り替えのさせかたが上手い。
それは何故かと言うと「喜んでいいのかなぁって」彼女が言った台詞を表現してるから。
このシーンは救われて泣いてるわけではない。
気がついたら泣いて、泣いていることを自覚して、瞳を閉じてぐっと口を歪ませてその泣いている理由を噛みしめる。
語らずとも、鎧塚先輩の眠っている感情を伝えきっていたのが本当に素晴らしい。
最初に希美を捉えるカットは視線を強調。
この段階ではまだ気持ちが隠れている。口元を写さないことで0の状態だと解る。
これからどうなっていくのか、そんな期待を演出している。
カーテンで覆われている鎧塚先輩とカーテンで覆われていない希美先輩との対比。
そうしてから覆われているカーテンを徐々になくし、最後に真相を聞いた時には鎧塚先輩の心を覆うカーテンがなくなり、物語の流れに沿っている。
涙のときにはまた覆いかくし、細かく分割されていた。
「わたしずっと避けてた。勝手に思い込んで。怖くてごめんなさい」
もうしわけない気持ちを伝えながら鎧塚先輩が涙を流す。
吹奏楽部での日々を喜んでしまう自分に気がついた時とは違う涙の表現。
大粒であり、頬から鼻先をつたって涙がしたたり落ち、涙が落下する部分まで写す。
一瞬ではなくて、涙がどこまでも残り続ける。
こぼした時の美しい涙とは違って、こっちのほうが泥臭くも感じるね。それだけ鎧塚先輩のこの涙が苦しいものだと解る。
一期の12話とも違う表現。涙の描きわけができてるのが改めてすごいと思った。
「聞いたよみぞれのソロ、かっこよかった」
「本当?」
「本当に決まってるじゃん」
希美ちゃんがあの時一緒にいてくれた。
一番聞いてほしかった音楽を届けられていたことを知り、もう一度強く光が心に射し込む。
どの部分で鎧塚先輩の『希美』が叶ったのか解るカットだった。
想いが実は届いて嬉しい、報われてたんだ。
恋人同士って感じで鎧塚先輩、まじ鎧塚先輩なシーンでもあるんだけどね。
希美ちゃんもイケメンだし、惚れ直すのも解るなぁ。
楽器であるオーボエがわたしと希美を繋いでいてくれた。
大切なこの瞬間、その余韻をしっかりと残してくれる。
「楽器だけが、楽器がだけがわたしとのぞみをつなぐものだから」
あの時の後ろ向きな執着が変化し、希望に変わっている。
彼女が『望美』ではなく、『希美』なのだと個人的には一番強く感じたシーンでした。
「なんかさぁキューンとしてさぁ、聞きたいなぁ、みぞれのオーボエ」
カットごとにわけで急速パンさせる。
二人を同じフレーム内にいれてもいい場面なんだけあえていれない。
奏者と聞き手。音楽を届けるってそういうこと。同じ吹部ではないというこも伝えている。そこまで考えていないと生まれないカットなんでまたまたすごいと思った。
キューンとその音に合わせてのカッティングにもなってるのも良い。
「わたしも聞いて欲しい」
笑顔になって欲しいとあえて言わずに、わたしの一番したいと思ってくれることを希美が言ってくれた。
だからこそ鎧塚先輩が笑顔になる。
必死になってくれた優子ちゃんとの違いがくっきりとでているシーンでもありながら、その彼女の純粋な想いが美しかった。
鎧塚先輩も麗奈と同じように自分を曲げない。どこまでも届けたい人のためにあろうとし、一人の音楽家として表現者として尊敬できる。
音楽もなにかを表現することも一人ではできるけど、心を響かせるものを生みだすには届けたい人のことを考えることが大切になってくる。
その大切な部分を伝えてくれるのが嬉しい。彼女の笑顔みれて嬉しい。そう思えるシーンでもあった。
この物語を締めくくるカットはフルートとオーボエ。
二人の関係が再び元に戻り、これから次の曲を奏でていく。
鎧塚先輩の物語を締めくくるにふさわしいカットだった。
演技、演出、コンテ、作画、動画、撮影、その他もろもろ、熱量が半端なく、どのシーンもだいたい解説できるって、すごいな、本当すごかった。
ユーリ!!! on ICE 1話 「なんのピロシキ!!涙のグランプリファイナル」
ここまでアニメでやるのかよっていう程、リアルな演技を体感させてくれた。
特にこの場面、勇利が後ろに下がりながら手を広がる所。
フォローパンでのぐっと演技の伸びあると感じさせる追い方、それまでの表情芝居が見事にあわさり、好きですね。
全体通しで素晴らしい演技だから、どの部分もすごかった前提ではあるね。
ジャンプの解説はこのサイトでやってるので詳しくはそこで。
特にわたしが解説する必要はない。知ってる人からさらに知識を蓄えるのがさらなる楽しみかたの近道かなと思います。
ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校 4話 「月の輪」
一コマ一コマを感じる、原作のニュアンスを崩さない。ブラーなりの撮影処理なども丁寧にやっている。
とまぁいろいろ書くよりも、感動できたシーンだと言ってしまったほうが早いな。
物語の流れといい、演出といい、この瞬間わたしは震えが止まらなかった。
力強い雄叫び。
画ぶれにより気持ちの衝動をつたえ、力強さを感じる筋肉の筋やシワ、小刻みに動く手。
はじめての抑えきれない衝動をしっかりと芝居でも伝えきれていた。
本当すごかった。
魔法少女育成計画 1話 「夢と魔法の世界へようこそ!」
小雪ちゃんの部屋にペンぐるみが二個も。ペンギン好きというだけで好感度が上昇したやつがいたらしい。
月曜日のたわわ ED
ふっくらとしたペンギン体型の女の子とペンぐるみがツーショット。
同じふっくらということで共通の部分があり、最高の組み合わせだなぁ。
月曜日のたわわ その4
ペンギン=たわわってことすね。
うさかわ作画
ろんぐらいだぁす! OP
このシルエットはうさぎさん! 背中で語るとはやりますなぁ
灼熱の卓球娘 OP
うさングラス。クールうさぎと伝えたいという意図が感じられる。
個人的に北斗ちゃんはうさっ娘オーラを感じていないので、なんとも判断しずらい所だ。
魔法少女育成計画 ED
うさ人形。うさぎさんの白い毛が目立たなくなっていた。
3月のライオン 第3話 「Chapter.5 晴信/Chapter.6 夜空のむこう」
うさぎさんと人参。家の雰囲気にあわせて主張しすぎない。和風だからといって浮世絵風ぽくしないのも逆にセンスを感じますね。
リルリルフェアリル~妖精のドア~ 39話 「リトルフェアリルのハロウィンナイト/ビッグヒューマルのハッピーハロウィン」
うさクッキー。ハロウィンだというのに選ばれているのはそれだけフェアリル達に人気だと考えてもいいのかな。
魔法つかいプリキュア! 39話 「今日はハロウィン!み~んな笑顔になぁれ!」
チクルンうさぎ。羽とのシナジーが見事にかさなり、蜂という個性がなくなっていませんでした。
はーちゃんは配色的にはうさぎですが、ユニコーン。うさユニコーンぽいともいえなくわないですが、人によってうさ判定をおまかせします。
個人的には微量にありといった所でしょうか。あくまでコスプレですのでね。
ステラのまほう 1話 「スタート地点」
おめでとう、君が今期の新規アニメの中で初うさみみガールだ!
ということでわたしのの心はぴょんぴょんです。
品のいい整った形がかなりうさ好み。
うさなびきはOPにて確認。
毎回みれるうさみみがある幸せに感謝。
うさあああああああああああああああああ
うさみみバンドとのツーショットも抑えておきたい。
この娘がうさぎさんとなるべきして生まれてきた。
そんなうさ運命を感じるうさカットでした。
うさああああああああああああああ
そして今回なんといっても、ヘッドホンをつけて聞いている姿がまるでうさみみをたてているようにみえたのがうさ素晴らしい。
藤川さんだけの個性を存分に発揮。うさぎ力の高さをみせつけてくれました。
ステラのまほう 2話 「たのしい創作」
うさああああああああああああああああああ
ウェイトレスうさぎのかよ先輩がうさ微笑み。
こんなうさぎっ娘に接客されたいと思わせてくれました。
うさあああああああああああああああああああああああああああ
うさかわいいだけじゃない、怒る時は怒る。
ワイルドでたくましい、うさぎとしての彼女もうさかわいかった。
ほっと一息ついてかよ先輩がティータイムうさぎ、
落ち着いていて、気品の高さを感じます。
うさあああああああああああああああああああああああああああああああ
うさみみを立てて、己に世界に入る。
クリエイター魂と呼ぶべきものを持っているかよ先輩がはいる。
そのうえでうさみみに集中している。まさに自然体のうさぎとはこのこと。
あざとさなしで、彼女の素がどんなものかをしれる。
そのうさ熱中している姿に惚れ惚れしてしまいました。
うさああああああああああああああああああああああああああ
うさ笑顔、相手のことも想いやれて先輩としても完璧。
うさ頼もしくて、うさかわいいし、本当うさすごい。
ステラのまほう 3話 「伝導アイテム」
安定のもぐもぐうさぎ、安定のうさかわいさ。
かよちゃんさすがのうさ貫禄だなぁ。
うさあああああああああああああああああああああああああ
うさぎさんのように歩いていから、抹茶を飲む自然な動作なで。
なにも違和感なくうさ芝居をしているのがうさすごかった。
うさぎさんそのものになるのを自然にこなす、恐ろしいうさぎ力だなぁ。
かよちゃんがうさびっくり
激おこ包丁おばあちゃんの危機ということでコミカルな演出が面白いうさシーンでした。
うさアップ。素敵な毛なみで触りたくなるなぁ。うさ上品さを感じます。
「なんなんよ~このメタメタしい落ちぃ!」
お怒りうさぎさんの時にうさみみを思わず立てるワイルドうさぎぷりはさすがでした。
お世話うさぎするかよちゃんがうさ母性を発揮。
うさお姉さんオーラといううさ個性をさらに強め、かよちゃんは着々とうさスキルを高めている回でもありましたね。
アイカツスターズ! 26話 「奪えない夢」
凍てつく波動によってゆめちゃんが雪うさぎに!
ぶるぶるふるえ、うさみみみがなびく。うさ野生らしさがでているのがうさ素晴らしいですね。
アイカツスターズ! 27話 「小さなドレスの物語」
うさああああああああああああああああああああああああああ
リリィ先輩が放つ風でうさみみがなびきまくる。
『風になびくいいうさみみ』とは、まさにこのことですね。
うさああああああああああああああああああああああああああ
顔に思っているって書いてある。
お隠れうさぎから、頬を引っ張られるゆめちゃんがうさかわいくてやばかった。
隠れきれていない所が、ゆめちゃんらしいうさぎぷりでした。
アイカツスターズ! 28話 「ハロウィン★マジック」
回想シーンにてしっかりバレーうさぎでぴょんぴょんして、笑顔になる。
小学生として描かれうさロリ力も高くなっていました。
アイカツスターズ! 29話 「本当のライバル」
うさああああああああああああああああああああああああああああ
ゆめちゃんが逃げ逃げうさぎ。うさぎ力を感じる素晴らしいなびきでした。