うさペンの館

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DAYS 21話 「面白ぇよな サッカーは」 感想

DAYS 21話 「面白ぇよな サッカーは」 感想

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3本の矢がいないままで戦うことになった京王戦。
早瀬、来須、新戸部と、今まで試合にでてこれなかったメンバーのそれぞれの葛藤は、これまになかった要素でおもしろい。
破竹の勢いで成長していくつくしとは違って、主人公補正もなく自分の持てる力を持って抗うことしかできない。
これまでのサッカーにかけた時間など関係なく、追いつきたいと意志がこの三選手にはある。
水木のように、つくしのように。
合宿でライバルを意識させた展開が、試合にも活かされており、だからこそ面白いと感じました。
さらにそこにシビアな現実がある。
新戸部のレットカードは、犬童のたんたんと語る口調と新戸部の激情が交差して胸をうつ展開だったなぁ。
特になにかこれといって彼にはそれまで背負うものが描写されたものがなかった。
でもだからこそ主役ではなく脇として認識し今までそうあつかってきた。
しかしそんな選手にもサッカーをやってきたプライドがあり、こころをふるわす言葉がいえる。
あいて描いてこないからこその、描きかたというのもあるのが一番の驚きだったかな。
さてそんな三人の奮闘をよそに対比されるのは、つくしの覚醒。
チームがぐらついているときに、あのつくしが頼れる選手に。
ここは展開の持っていきかたがスムーズで、すんなりはいってけましたね。
ここでしかないというゆうようなタイミングでの覚醒でみせかたがうまいなぁ。
敵の京王選手も、期待やわくわくをもっていて好感がもてる。
きわどいキーパーのスーパーセーブがあったりと、キーパーの心理というのも面白かった。
次回は臼井先輩が葛藤か。どうなるか楽しみだ。