うさペンの館

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テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 13話 「穢れなき世界 World without Malevolence」 感想

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 13話 「穢れなき世界 World without Malevolence」 感想

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待ちにまった二クール目スタート。
アリーシャのターンからロゼのターンに。
ということでまずはロゼがいったいどんな人物なのかを知るお話に。
商人である表の顔をみせることで、裏の顔の決意を浮きぼらせる構成にはぐっと引き込まれました。
そのためにまずしたことは実際の交渉現場をみせること。
交渉術で巧みにうまさをみせるよりかは、相手に屈しず、相手の本当の姿を見破る。
目利きのよさというのがクローズアップがされます。
普通にはい交渉とせずに、どうしてこうしたかというのは、この世界にはやはり盗みをはたらいてまであくどい商売がいる人がいるんだとみせつけるためです。
相手にしたのは下っ端ですが、それでもごひいきさんには大打撃になるレベル。
この世界の正義と悪の基準と、その時のロゼの対応。
すべてが後半の展開との差をみせるものになっていました。
見抜いたロゼちゃんすごいやんで、とどまらないのが良い場面ですよね。
街にかえってきてからは、あれやこれや食べてくれ買ってくれという言葉が飛び交い、言葉での信頼ではなく、実績による信頼をみせいく。
先程の交渉で目利きの良さをみせたかいもあって説得力の有無が全然違います。
ロゼが商売の盛んなラストンベルで、なぜそこまでというのに、たった数十分でこたえるだけの展開をみせれており、あいからわず隙がない構成ですね。
ラストンベルに向かう途中、スレイの導師としての特訓をみて、大道芸をしたいといいだし、金もかせげて、喜んでもらって、みんなハッピーという彼女の本質的な願いも、彼女の表の顔の象徴的な部分であり、すべてのものが幸せな世界をつくりたいと願う導師とも同じ所をむいてると感じました。
というのが表向きな彼女。
後半は闇にまぎれて、司教ガースパーネルネを糾弾し、裏の顔をみせる。
酔っていた騎士団長も話していましたが
「曲がらないことをするために、曲げてきたものがあった」
それを実行した形になります。
下っぱ程度なら罪をわからせることができるが、地下にすべてを隠しているものは違う。
殺人という行為を選択できる決断といい、1クール目でみせてきた姿を彷彿とさせるものでした
ゆいつアリーシャと共に潜入したあの時だけは殺していないということになるんですが、今後それがどう影響するのじか、そしてそれを抑えなくてはならないスレイがどんな動きをするのか、非常に楽しみな展開でした。
スレイ自身のお話も少しずつ進んでおり、
メイウェンからドラゴンの汚れの浄化ほうをきいたり、
以前導師だったミケルのお話に触れたりしてきている。
ロゼが物語の中心として引っ張っていましが、決してスレイが主人公として役割を放棄はしていない。
しっかりと話しの配分を考えて主人公にも出番をつくってあげられていました。
二クール目に入り、これからどんなことするのか。それはスレイにも投げかけらるべきことで、そこまでみつめきれているのがすごいなぁ。
今回、アリーシャちゃんはでなかったのはしゃあないね。

だって脚本に隙がないんで削れる場所ないからなぁ(嬉しい悲鳴なんだけおね)
好きなキャラなんで早く出会いたい。

OP、拝んとくんじゃ。

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次回が楽しみ。