うさペンの館

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 39話 「助言」 感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 39話 「助言」 感想

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特番挟んだので、新年初ガンダムとなった今回。
前回のモビルアーマー戦とはうってかわって、いよいよタービンズとナゼさんの話へと切り込んでいきます。
最終クール一発目からこれ。いよいよ終わりに向かってんだなぁと感じましたね。
今回は二期の流れというよりも、一期の話が色濃く残った回
守るべき家族や、しいたげられた女性達を救ったナゼとアミダの過去というのが特にそう感じる部分でしたね。
しいたげられた子供たちが反抗しオルガが鉄華団をつくったように、ナゼも女性達のためにタービンズという家をつくった。
二人の共通点を家族という言葉でつなげながら、エピソードとしてもどこか似ている部分がある。
兄弟の盃をかわした以上に、二人は同じような存在だった。
今までナゼはオルガのことを自分のことのように観ていたかもしれない、そう思えることができる話合が多かった。
後、今回は、とにかくアトラといい、ラフタといい、アミダといい、女性達の気持ちが描写され続けている。
無邪気な恋と、戦友としての恋と、フィアンセとしての愛。
色とりどりの花たちの心情がどれも違っていて、面白かった。
話として貢献しているのは間違いなくアミダなんだけど、ニヤレたのはラフタとアキヒロかな。
ラフタの何も言わずに握手だけっていうのもいい距離感なんだけど、
その手前でアキヒロが手をふこうとしている描写があって、それがニヤれる。
綺麗な手のままできるだけ触りたい。ラフタを女生として意識しいるのを行動でしっかりとみせてくれていたのでね。
物語の進行のキーとなった罠のはりかたは特に違和感なくみれて、無理なく無駄なく進行しているのもいいね。
次回は、タービンズと共にすすむのか、タービンズに救えず終わるのか、運命の別れ道になりそう。
綺麗な話を今回持ってきたので、オルガをつぶすよな展開にはならないだろうけど、まだまだ予測できない所も多く楽しみだ。