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うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 47話 「生け贄」 感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 47話 「生け贄」 感想

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火星についてすぐにドンパチということにはならずに、現状鉄華がおかれていることが語られる。悪人とされ、資金ぶりも悪く、団としての運営もままならない。
マクギルスの態度に失望して大義もなく、精神的な部分も組織としての体裁もないということがこれでもかと描写されました。
この部分については、まぁそりゃそうなるなという現実をきっちりみせつけてきたなぁと。
火星で誰かが待ってるわけでもなく、これまでのことがなかったかのようにされる。
というか、鉄華団自身は誰かを助けるための活動はMAを破壊くらいしかしてないしね。当然ちゃ当然か。普通の物語なら悪に対して手をさしのべる外野がいるんだろうけど、本作はひたすらに家族となった人達ぐらいしか手をさしのべてくれず、自分たちのことだけを考えてなにも救おうとしたつけが回ってきたともいっていいのかな。
鉄華団運営でクーデリアのような学校を経営してるなら別なんだろうけど、そういうこともないし、ここは正直賛否両論かな。あまりにも鉄華団になにも残ってなさすぎて、まぁしゃあないよねとしか本当に思えないのがなんともね。
そんな何も鉄華団に残っていないということで、ザックは脱退を決意。
これが当たり前のことですよね。
ただこれはオルフェンズという作品なんで、普通の人間としての視点で語られないのがポイント。犯罪者で元々なにもなかった彼等だからこそ、未来が悪い方向でも迎えてしまうのが、いたたまれないとも思えるような展開でした。
とまぁ書いてみましたが、実際、わたし個人がそう思えるかどうかは疑問。
どうにもそこまで鉄華団としての主張の部分や、どうしてもこうしたいというのが積み重ねていないんで、客観的な視点でしかみれない。
それができないのは視聴者達がもつべき視点を語るべきキャラがいないからかなぁと。
感情移入してみるような作品じゃないと思えばそれまでなんですけどね。それはそれで楽しいので。
オルガは今回も独断決行。ラスタルに自分とマクギルスの身をわたすかわりに、団員は助けて欲しいとお願いするも、断れられる。
権威を象徴するための、生贄に。
というのは聴こえが少し良すぎるような。相手が勝手に内戦してくれるんだったら、そこにのっかてから後でなんとでも言えばいいのに。
三日月が強敵で、部隊への損害を鑑みたらかなり危ない策をとったなぁ。
なんて理屈はあるけど、物語的には断然生贄のほうが面白いですね。
なにをどういっても救いがない、それが身にしみるほどわかり、この展開は面白かった。
ラスタルが人としての秩序を守っているんで、どうしてもそっちになびいてしまうというのが個人的にはあったりもするんですけどね。
オルガはこれで終わっときゃ良かったけど、なぜか仲間が勝手なことすんじゃないと言う感じにしたのは、少しオルガがかわいそうだと思った。ひっそりやってるのが無様でもかっこいじゃん。まぁいいんだけどね。オルガがどう思われようとも、俺はしらん。
三日月さんは戦乱とか悲壮感とかなく、大人になってしまわれた。
それを受けてクーデリアは涙。家族として離れてしまった感情と、助けられない思い。
いろいろごちゃになっていると思うと、辛いのは解るなぁ。
それに対して、アトラと三日月はまだ変わっていないと抱き合うあたりは、この三人の関係はまだ家族として保っていると描きたかったのかもしれない。
関係も変わり、情勢も変わったけど、変わらないものだってある。
オルガがいる場所がおれたちの居場所、三日月のいる場所がわたし達の居場所。
最終的に伝えたい部分に関しては、強いメッセージ性があり、良かったと思います。
次回はマクギルスが動くのかな。MAあたりがあばれまわると天使を狩る悪魔として切れに追われるけど、地球にいてとんでもID変換作戦をおこなおうと思うとずいぶん無茶しないといけないくなる。資源さすがに足りないだろうしどうなるんだが。