うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

アイカツスターズ! 51話 「パーフェクトアイドル エルザ」 感想

アイカツスターズ! 51話 「パーフェクトアイドル エルザ」 感想

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ドレスを制するものはアイカツを制す。
パーフェクトアイドルエルザの来襲によて生まれた新たな大波がすべてをのみこんでいく。
新ドレス、奪う、世界一、翼。
新シリーズがどのようになっていくのか、その基盤を決めきった回になっていました。
大波到来で揺れに揺れた新シリーズの幕明けとなりましたが、まずはS4での活動や新学期の始まりから。
S4としての4人が並んで歩く姿は一話を思い出したり、アイカツTVで子供達に案内することで新たに見る人への配慮があったり、今までどんなことがあり、どんな風にみられているのか。エルザが登場する前までの配慮が細かく行き届いており解りやすかった。憧れの眼差しがゆめちゃんにも向くようになるだなんて嬉しかったなぁと。
ゆめちゃんの新ブランドも発表。その名はベリーパルフェ
みていていて元気になれるような夢が一杯つまったドレス。
エルザが提唱する世界を狙うドレスとは対照的ともとれる思想で、ゆめちゃんが今後大事にしていくことになるんだろうな。
今回新ブランドのデザイン案の時に、小春ちゃんのことを思い出している。
アイカツ! はデザイナーとアイドルの関係を大切にしていました。
それに対して今までのアイカツスターズは、自らが想像したドレスや、プレミアムドレスを自らの力で得ていく。個性=ドレスで、そのドレス自身が自分だという考え方です。
しかし今回そこに転機があり、小春ちゃんの絵が上手いと、他人がそのドレスに介入するチャンスが与えられている。今度どうなっていくのかは観てみないとわかりませんが、個人=ドレスだけで強さを求めるのではなく、デザイナーとアイドルのような、仲間と共にドレスをつくりあげていくという方向性がもしかしたらあるのかもしれませんね。
個人ではなく、S4としてどう立ち向かうか。
しきりに前回、大切なのは仲間だとゆず先輩が言っていたのもあり、少し掘り下げていくと、今作のコンセプトがよくみえてきますね。
S4としての活動はここまで、次はエルザ陣営について。
とにかくこいつらは各方面やりたい放題。
姫先輩を勧誘し、あこちゃんのブランドは奪い、ゆめちゃんには奪う宣言し、ドレスを制するものアイカツを制するを行動で実践するかのようでした。
強いからこそなんでも手中におさめる。美しい宝ではなく、アイドルを。
そこにはたして心はあるのか、ただ眺めていたいだけじゃないのか。
みたいなことは想像しますが、それは今度の話に期待しておきましょう。
船の学校で海賊アイドル。新鮮味に溢れ話がどんどん理屈を飛び越えて動いていくのは面白かった。こう思えているってことは、この初回は本当大成功ですね。
これからどうなるんやとか、そうくるか~みたいな感じで波に揺られているかのように落ち着く時間がないってすごいよなぁ。
そしてその波がおさまらない段階で、エルザのステージが。
翼を生やして新しい世界に飛んでいく、まばゆいステージ。パーフェクトエルザの名通りのステージでした。
クラウンの形だったり、象徴となるものを効果的につかってイメージを伝え、圧倒的なまばゆい光で強さを表す。もっとも強い光や強者としの彼女、それが視覚的にも解るものだった。
姫先輩が世界一と認めたりと、定番のインフレ感をだしてくれてお話側も強者としてぐいぐいおしていくのも効果的だったなぁ。
そんなパーフェクトなエルザが奪うものだとして、奪われる側のゆめちゃんは学園を離れるわけにいかないと断る。
姫先輩との違いはエルザの理想と違うからではなく、S4としてやるべきことがあるからということでした。
アイドルとして高みを目指すものと、そうでないものの違い。それがでたのかな。
だとしたら2ndシーズンのコンセプトはアイドルとしてどう高みを目指していくか。
それが個人としなのか、仲間としてなのかわかりませんが、きっとそうなっていくと個人的には思っていますね。
後、奪われる側の話でいくとローラの嫁ぷりが発揮されたのが印象的。
「あなたを奪いにきたわ」
「ちょっとなんなのあなた失礼じゃない」
エルザとゆめの間に割って入る付き人。これが修羅場ってやつですかとか、夜も眠れなくなるローラちゃんとか想像して、百合度までグレートアップしていると思ってなかったぜ。
なるほどS4にならずともこんな形でローラのかつやくがみられるとは。
今度どうなるかなぁと思っていたけど、これは安泰ですわぁ。
ローラの支えがゆめちゃんを救う。いろいろ美味しいポジションで楽しめそうやね。
最後は新シリーズになっての変化。そうゆめちゃんが大人ぽいうさみみにうさアレンジしていたことについてです。
うさぎさんのコーナーで語るべきお話なんですが、これは物語というかうさペンとして大きく関わってくる部分なので。
結論からいいましょう…………やっぱゆめちゃんはうさみみが変わろうともうさぎさん。
S4という自らの心境の変化がとくにうさアレンジしたうさみみとしてシンクロしていていて、よもやここまで考えのうさアレンジだとはと感心いたしたしだいです。
もちろんS4を目指すうさみみも好きです。
しかし人は、アイドルは、うさぎさんは成長するものである。
そう新たな挑戦をしてこそゆめちゃんであり、うさぎさんなわけです。
だからこそこの変化を受け入れることができ、そして新たなうさみみに可能性を感じています。
まだ初回だけでこのうさみみのなんたるかについて語れるほどの出会いがあったわけではありませんが、今後のうさみみ模様にも期待が広がる新シリーズ初回でした。
次回は予告から察するに、するどい牙をつきたてる予感。それがどんなものなのか楽しみだ。

 

 

今週のうさぎ!

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うさあああああああああああああああああ

うさスタンパイセットアップ!

ゆめちゃんが飛び跳ねて、うさみみをセットするという所からはじまる。

ファーストコンタクトで飛び跳ねて、うさみみも飛び跳ねる。

さすがのうさぎ力、そしてうさ理解でした。

 

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うさ走りでまだみぬ星をみんなでつかみとる。

うさアレンジしたことにより全体的にうさボリュームが増した。

そのことによりうさみみがなめらかななびきをするようになったと感じましたね。

すらりと走り抜けるう爽やかな以前のもうさ素晴らしいですが、これもうさ素晴らしいです。

なによりもうさ心を忘れていない。それを感じました。

 

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うさああああああああああああああああ

 桜とうさなびき。

春のそよ風に吹かれて、ふんわりと揺れるうさみみがうさふくしかった。

 この時期にみられない桜があることでより画面として良い仕上がりにもなっていた。

 

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 うさああああああああああああああああああああああ

ゆめちゃんのうさ笑顔。

うさみみ変われどうさ心は変わらず。ゆめちゃんの笑顔に癒やされた瞬間でしたね。

 

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うさあああああああああああああああああああああああああああああ

うさ修羅場で百合うさぎ。

守りたくなる愛らしさがひきたち、ローラの対抗心がうさかわいさを強調させる。

さらにエルザに奪われそうになるゆめちゃんのうさ危うさもうさ最高。

うさ妄想が盛りだくさんのうさシチュエーション。今後とも目が離せませんね。

 

 

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ゆめちゃんにうさ走り。

エルザが放つまぶしき光に向かって走っていく。

S4になった後でも走り出すことは変わらない。それがなんとも嬉しいかぎり。

ゆめちゃんのうさ個性として、よりうさぎらしさを引き立ててもいました。

 

新シリーズになってうさアレンジしたことで変化はありますが、本質はなにも変わっていない。

安心もしたり新たな期待も膨らんだ。

今後どんなうさぎさんが見られるのかも楽しみです。