うさペンの館

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アイカツスターズ! 97話 「Bon Bon Voyage!」 感想

アイカツスターズ! 97話 「Bon Bon Voyage!」 感想

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ヴィーナスアークエピローグ編
世界一のゆめちゃんの反響を嬉しかったというのはありますが、今回は新しいエルザとヴィーナスアークの旅立ちというのが主軸になっていました。
孤独でなくなったエルザなんですが、頑なに解散する意志を曲げなかったのは迷いの中にいたから。それはずっと変わらず続いてきたことで、今回ようやくその重しからも開放されます。
そのきっかけになったのは、ヴィーナスアークの生徒とエルザのようになりたいという想いの強さでした。
かつて破った入学希望をここで持ってくることに感心した。エルザとファンのつながりって具体的なエピソードがないと言ってもいいので、ベストな選択。ヴィーナスアークの内輪もめにしなかったのがアイドルとしてのエルザというのが確立されたといえます。
エルザ様はわたし達の太陽、エルザは太陽のドレスを着ていなくても、アイドルとしてみんなの太陽になっていた。太陽であり続けたからこそ、みんなが強く輝ける。
そこをきっちりと締めくくることができて、観ていて気持ち良かったです。
それからはエルザ様がかなり丸く。エルザビーフでみんなで食事をして、4人でライブ。
みんなで輝ける一員にエルザもなれた、孤独という道をずっと突き進んできたゆえにそんなエルザの姿がすごく嬉しかったです。
そして最後はネオヴィーナスアークに。
きらあこで百合してまったりなんかもあったけど、ゆめちゃんとのやりとりがやはり良かった。
「これからも輝きつづけなさい、けして誰にも負けないように」
「いつかわたしが倒す日まで」
あくまで勝ちにこだわるエルザ。みんなで輝く強さを得たけど、エルザ自身は変わらない。
個性がみんなの輝きに掻き消されるのではなく、みんなで輝くからこそ個性がより輝く。
アイカツスターズでやってきたことをエルザを体現してくれ、最高のフィナーレでした。
ゆめちゃんとの関わあいなんかがだいぶ薄かったけど、終わってみればよき着地点にしっかりなっている。やっぱりすげぇ面白い作品だって想いますね。
次回はここからリリィゆずの話しらしい。どんな話になるか楽しみだ。