うさペンの館

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Charlotte(シャーロット) 10話 感想 『奈緒は別の奈緒に、それを伝えたのは誰なのか』

Charlotte(シャーロット) 10話 感想

『奈緒は別の奈緒に、それを伝えたのは誰なのか』

 

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あどけない熊耳と出会ったり

 

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他のメンツとも合流したり

 

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目時かわいいよーぅって感じにタイムリーブ後の状況がされていきます。

お金は宝くじから、元能力者の力を狩りて学校を設立。熊耳が髪をさげたのは顔バレが困るから能力のためでないことが判明したりと、

へぇて感じでみるしかない感じでみてました。必要な説明ではあるよね。

タイムリーブの説明が有字にされ、本当に能力がやどっているか試す。

そして有字がタイムリーブして言われるままに、妹の能力が判明した時間軸まで戻る。

 

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6話のやり直しということで、アイドルゆさりんの出番が!!

わたしはおもわず安堵の笑みを浮かべてました。

 

略奪で崩壊の能力を奪うという目的で6話のやり直しをする中で、

タイムリーブしていることを有字は奈緒に伝える重要シーンにはいります。

今一度言葉を振り返ってみましょう。

 

 

「もし僕が未来からタイムリーブしてきたっていったら、信じるか」
「信じますよ。歩末ちゃんのためだったらあなたはそうする人です。解ってますよ」

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「え……話が早くて助かる」

 

 

「僕は一度歩未を失った後、自暴自棄になって落ちて言った。それを救ってくれたのは友利おまえなんだ」

「未来の話なので覚えはありませんが、まあああなたがそう言うのならそうなんでしょう」

「色々ひどい目にあったりしたけど、常にお前は正しかった」

「ああ」

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「ありがとう」
「それは……どういたしまして」

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自暴自棄のことについて打明けるゆうの気持ちは素直そのもの。
だけどこの時の奈緒ちゃんはどこか、ためらいがちな感じだった。

そして何より、空返事ですべてを受けいれている奈緒ちゃんに違和感を感じますね。

 

なぜなら奈緒ちゃんは6話の時は有字のお兄さんが瞬兄さんだとは

知らないはずなんです。9話を思い出して欲しい。

「あんたあの人の弟だったのかよ」

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病室でのこの発言。有字に兄がいたことを本当に知らないし、めちゃ驚いてます。

そして10話の反応は、しゅん兄さんと有字が知り合いなのが当然ですみたいな感じ。

タイムリーブをしたのは信頼できる人だったのが、有字のお兄さんということを知っていたように聞こえます。

 

ついでに熊耳(イケメン)のことも知りません。

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イケメンな熊耳をみて「誰だ 」とも言っております

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熊耳のことすら9話の時は聞かされていない様子です。 

 

10話の奈緒ちゃんは、以前の奈緒ちゃんじゃありません。

有字のこの先の未来のことを知っている可能性が非常に高い奈緒ちゃんです。

だからでしょうかこのシーンは苦しい。顔をみせられないほどにということでしょう。

正しい行動ばかりをしているなんて、してるわけないんだよね。 

 

この時間軸の奈緒ちゃんに有字のことを教えたのは誰なのか。この時間軸でタイムリーブ能力が消えていない隼兄というのが妥当でしょう。

 

 

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歩みの能力をあっさり奪う。タイミングとかは関係ないか。
能力が有字に移り危険なので、

前回予想した記憶を消す展開が安全だが……どうなるのかな。

 

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ふたたび画面に登場した中等部の制服のゆさりん、かわいいいじゃあああ

 

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ごまかすゆさりんかわいい

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かわいすぎるんじゃあああ。俺もごまかされたい。
前回なかったゆさりんタイムに、ゆさりんファンは歓喜していたことでしょう。

 

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妹に危害を加えようとしたタイミングで脅す

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目時にそれをまったく走らないで解っていたかのように確認される。

どうなるか確実に解っていたんでしょうね。

 

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再びあった目時、おっして熊耳と兄さんのもとに向かう。

この時のくすくす笑う目時ちゃん、かわいい

 

今回は今までの経緯と妹を救うという、状況説明をしたといった感じ。
ゆさりんにもそして目時のかわいさにもスポットライトがようやく当たり

個人的にはニヤリとできた回だったとも言えた……

だけで終わらず、奈緒ちゃんが兄ちゃんのことをこの段階で知っていたり、兄さんがまだ能力を使えてそうなのが、印象に残った回でした。

 

今後は有字の能力の代償がとりあげらる中、自分を救えないのをまたやり直すみたいな感じになるのかもしれません。

記憶を消すだけじゃあだめなのか、

それとも奈緒の記憶を消したくないから有字が行動するのか……

とか色々パターンはありそうです。

記憶について考えているときにふと思ったんだが、

沙羅さんの歌は記憶を戻したのではなく、

その時あったできごとを相手に伝えるようなものだと思った。

過去断定だとあの回想ではおかしい。

全部が全部有字の視点ではなかったからね。

細かいですが、あれは過去ではなく科学者に掴まってしまった

パターンの記憶だったということに解釈を変えます。

 

今一度振り返りたいのが5話の高城の言葉

予想できないような試練が待っている。

恋や愛だとかはこの能力が失って自由になってからきずくべきです。

6話の時は試練があゆのことだと感じられるが、

今はこの先の11話のように思える。

そしてそれは恋や愛だとかなのかもしれない。

 有字は身体の代償だけでもすめばいい試練だけど、

事実は暗い方向を指し示すことばかりのように感じています。

これから救われるには、有字は家族を失い、友を失い、

愛する人も失い、一人渋谷の中を歩くOPのままの高校生活を送るのかもしれません。

 

さらに、この先きになるのは星をどうからめるか。これは星はシチュエーション、奈緒の記憶を思い出すようなものだとして絡められそうだと個人的には思ってます。5話でジエンドの音楽を聞いて、8話では奈緒の兄さんと電話したときの嬉しそうな声を奈緒が発してるので、それを思い出すみたいな感じです。

 

解決法は記憶を消す意外の手段が現状とぼしいのでその展開にはそってはいきそう。

しかし疑問なのはなぜもっと早いタイミングで使用できないのか?

だってこいつらが危ないなら、

一話で能力を使用していた有字の記憶を消してしまうのが確実です。

そうすればそもそも、事件の起こりようのない世界の完成です。

妹や弟を巻き込みたくないのに、巻き込んでしまっている兄の意志も尊重するものになります。

そもそも妹の事件が起こりそうなタイミングなんて選ばなくても

本来はいいはずなんですよね。それは今後試していくのかもしれません。  

どうにもならなくなって、略奪を繰り返す有字、

7話の時のように人の道をまた外しいくとかも妄想できたり、次回が非常に楽しみだ。