うさペンの館

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アイドルマスターシンデレラガールズ 23話 「Glass Slippers」 感想 『残酷な笑顔&未央姉ちゃんになる』

アイドルマスターシンデレラガールズ 23話 

「Glass Slippers」 感想 

『残酷な笑顔&未央姉ちゃんになる』

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凛ちゃんからの電話の時におうさぎスリッパが。
うさぎをみせることでさっそく視聴者の心を癒やす手法でくるとは。

うさみんとのダブルうさコラボもポイントの高いカットですね。

 

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おおおおおおお、左上にベイビーラビット・ドールが。

さっきからテンション上がりますなぁ(俺だけ)

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凛との会話の時にCPメンバーの集合写真が。

まだずっといっしょに頑張りたいという卯月の心が表れたカットだった。

 

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養成所いって基礎練習がんばります。

昨日のことをPに落ち着いて謝れていたのは、良かったなぁと。

ただ一人で頑張らせるのは問題だと思う。
今は誰かの仕事をみたりして視野を広げさせるタイミングだとは個人的に思うから。

仲間に迷惑をかけていることを自覚して、仲間に迷惑をかけないように頑張る。

卯月の頑張りは素直にには応援できない場面だったなぁ。

 

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卯月が養成所に行くことを疑問視するCPメンバー。

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卯月自らが基礎練習をしたいからという意向をPが伝え、

そして笑顔で待っていようというきらりちゃんの言葉で、不安を抱えた笑顔で待つことに。

笑顔を浮かべてられない状況ではないのだけど、不安をのりこえるにはそれを信じるしかない。アイドルはどんな時でも笑顔をふりまくものだから。

たとえそれが笑顔に対する過剰な執着であってもね。

 

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心配する凛に“大丈夫ですから、すぐに戻りますから”

迷惑をかけないようにというのがひしひしと伝わる。

 

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一人養成所で頑張る卯月。頑張れとはいえないしみてて辛いな。

 

「早く復帰できるように頑張ります」

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差し入れに来たPに向ける笑顔。あああああ、これはあかんわ。

かなこちゃんに変わりに仕事入ってもらってほっとしたり、

仲間に迷惑をかけないようにする描写が続くなぁ。

 

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みんなはステップアップしているのに

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一人頑張る卯月は前にすら踏み出していない。

その対比がにくすぎるというよりは、ここまでくるとやりすぎてるともいえるのかな。

しかし、きつい描写選んだなぁ。

わりかし話の流れを追うようにみてるから大丈夫だけど、

ここだけは見れん視聴者でてきても、しゃあねぇきがすると思うほどだ。

それほど真に迫るものがあるということでもあるんだろうけどね。

 

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露骨な卯月の異変にきずく二人というのは、ニュージェネとしてのつながりを感じた。

 

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ニュージュネのミニライブを断る卯月。

話の方向性もあるんだろうけれど、

過剰にPが動揺する描写はいれてみても良かったのかなぁと思ったりもしたかな。

 

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凛ちゃんと未央ちゃんと話してるときに、

このままではいけないときずいているのでよしとしておこう。

 

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うずきのことを心配しすぎて集中できない凛ちゃん。その後ろには……

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現場で練習をみる一流の美城常務が

おおおおおおおお、すげぇ。というか素直やなぁ。

一流のデレを自然にみせる美城常務に、おもわずパワーオブスマイルしてました。

 

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 なおちゃんとかれんちゃんが凛を後押しする展開は、素直に嬉しかった。

 

「アイドルになるのちょっぴり早かったのかなぁって」

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そこまでもう思い込んじゃってるのか。重症だわ。

先週の卯月の状態が方向転換できるぎりぎり状態だったんだと改めて感じた。

別々に仕事をしたことによるすれ違いが原因だというずれも不協和音も

卯月の諦めてしまいそうな声と重なるようだったなぁとも。

 

「ごまかさないでよ」

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まだ笑顔を振りまこうする卯月に一喝する凛ちゃん。
言ってくれて良かったと素直に思える場面だった。
ここで引き止めないと本当にやめそうだもんね。なにもかも。

 

 

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一話の公園に連れてくる凛。

時計が戻ってしまった卯月だからこその場所でもあり、凛が決意した場所でもある。

そこで決意を問いただすというのは王道って感じがして良かった。

 

「なんでも言ってよしまむー」

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ここで卯月をやさしく支えることに徹する未央ちゃん。
凛ちゃんが強くいうのに合わせるのでないというのが良かった。
この笑顔には救われますわー

それを未央ちゃんがしてあげるというのが成長したなぁと感じる場面だった。
でもこの笑顔の問いかけは卯月ちゃんが本来いいそうな言葉だと思いもした。

 

「わたしの中にあるきらきらするもの、なんだかわからなくて」

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ここでOPに繋がる空虚な手が。

表情芝居のさせかたも上手いシークエンスが続くなぁとも思ってみてた。

 

「笑顔なんて、笑うなんて誰でもできるもん。なんにもない……わたしにはなんにも」

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笑顔だけではなにも前に進めないとなきじゃくる卯月。

笑顔を信じることができないからこその言葉であって

今までやってきた笑顔の積み重ねの否定ではないことはいちよう言及しておこう。

 

「踏み出したんだよ自分も輝けるかもって。あの時の卯月の笑顔がきらきらでまぶしかったから」

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凛ちゃんにとって卯月の笑顔は初めて自分が歩みを進められた場所。
今でもそのことを大事に思っているからこそ、泣いてしまう凛。

踏み出せた場所で本当の笑顔に戻って欲しい。

やりたいことできてるなぁと言った感じで、感情移入しやすかった。

 

「わたしたちさ。もう一回友達になろうよ。いまから」

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ニュージュネとしてでなく、友達になることで支えるあう。
アイドルとしてのアプローチではなく、ファン視点でのアプローチだとも思える描写。
アイドルじゃない人が支える一つの形だといえ、ぐっときたな。

個人的にやって欲しい方向だったから余計にね。

 

 

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ふぁぁあああああああ。

手をもじもじとにぎちゃう未央ちゃんがかわいすぎた

アイドルに握手をしてるファンみたな感じがでてるのも良かった(卯月がファンみたいはさすがに強引な捉え方かもしれん。だけどいいじゃん)

 

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笑顔で立ち去る未央ちゃんかわいい。お姉さんなすか。俺の株爆あげさせすぎでしょ。

アイドルである笑顔を振り向くことを忘れない視野の広くなった未央ちゃんと、

笑顔を振り向かない凛という対比も見え隠れするカットだった。

凛ちゃんが振り向かないのは子供のような喧嘩をしたからとも捉えられるのかな。 

 

今回あそこからさらに卯月を落とすんだなぁと。

きつかったなぁとは思うけど。それはそれで真に迫っていて良いと思える場面は多かった。ただ多少他の視聴者が耐えれんというのも今回にかぎっては無理もないのかもと思える。

後、小日向ちゃんとのユニットを汲ませて他人との関わりあいで視点を広げようとしていた方向だったのが、いきなりPが養成所にいかせてしまったのは個人的にはかなり強引だとは感じた。

時計が戻ってしまったことを強調させたいよりも、一人頑張る残酷な卯月という方向に持っていかせすぎたなと。

最終的にPはきずけた描写あったので、いちようギリギリの所でこの展開もありなのかとは思う。

ただもう少し今までの積み重ねを大事にして欲しかったなあと。

レッスンを頑張る卯月というのもそれに確かに該当するんだけど、美城常務が来てからの積み重ねとは違うような……それだけ(少し肩入れしすぎて自分視点でみすぎてるのは自覚してる。それでもね)

まあい未央ちゃんのお姉さんオーラあふれるかわいらしさだけで、わたしはとても満足しております。美味しい、美味しすぎた。

 

不安を吐き出し、今の笑顔ではだめだときずいた卯月がどうしていくのかな。

期間は空いてしまうのは残念だけど、その分クオリティに期待しながら楽しみに待ってよ。