うさペンの館

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GANGSTA(ギャングスタ) 12話 「ODDS AND ENDS」 感想+総評

GANGSTA(ギャングスタ) 12話

「ODDS AND ENDS」 感想+総評

 

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アレクの回想
血をながすニコが。まあこの変は説明まち。
作画がもどって良かったことを嬉しく思っておりました。

 

コニーのことをきいてニコはアレクを置いてでていく。

アレクが歩みよっても手をとっはくれないのはまた関係の複雑なんだろうね

 

コニーを婿にいれた売店のばあさんがマルコにきれる。

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遠い距離感はもう戻ってこないむなしさをさらに感じさせるものだった。

 

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黙ってコートをかけていあげるニコはやさしいというより、察してから。

生きてなくてもいいからとニコに、コニーのことをたくす

この街に行きているからこその反応だと言えた。

 

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信号弾のリテイク。直してくれてるみたい。

きずをもっていた男がスパイというウォリクの推理も頭のいいかれだからこその

サポートが光るシーンだった。

 

「いけませんぞ」

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おーいけませんぞ(ニッコリ)とおもわずいってしまったよ。


「なにをあわててんのよ。見慣れてるでしょ女のはだかなんて」

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ロレッタちゃんおとこまえすなー

 

マルコは部下一人の私情で動くなというが
「主があしかせになっているなら、主がうごけばいい。クリスチアーノは誰も見捨てない」

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それは先代の影を思わせるもので、ロレッタちゃんかっこいい。
くうううう、こういうのやられるとまじでついていきますわーって心ゆさぶられたわ。普段のかわいさもあるからこそ、この場面がひきたつね。

 

「護衛は頼んだわよ」

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はあお供します! てなるよなー

 

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ハンターをあしどめするために動きだす、ウォリック
マイルズ兄さんとのかけあいが大人の魅力にあふれすぎてた。

 

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鼻をきかなくしたうえでの

ウォリクの罠を駆使した追い詰め方。頭脳派なりの戦いというのが良かった。

キャラがひきたつね

 

 

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例えナイフで刺されようとも総代の足止めをする

力の及ばない相手を執念でおしきるのもかっこええ。

ウォリクとマイルズ兄のかっこいいシークエンスはみごたえあった。

 

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えええええ、になちゃんその表情は……

心に迫りすぎてみてて辛かった。でもこの状況ではそう思えるような表情をつくりだせているということになるので、適切なことをしてるとは思う。

それゆえの辛さなんだけどね

 

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ウォリックが血を流し倒れ雨のなかに街も人も飲まれていく。

この街は悲しみで渦巻いている……そこで終わる。


とりあえず最終回でなく12話といった所続きがきになる感じだった。

アニメの終だと考えようとすると、なにも解決しないままですわりが悪いが

原作を大切にしているのと対象年齢層考えて、変にアニメで終わりつけなくても大丈夫だろうと判断されてのかもしれない。

変にアニオリやると原作の雰囲気ぶちこわすだろうしね。

 

 

総評

演技や音響の工夫、画面のスタイリッシュかつダンディズムあふれるかっこよさと、昨今のTVアニメでは少なくなってきた大人の魅力があふれた作品だとまずはいえよう。

B級アニメで単純な話にはならず、じっとりとしたどすぐろいものがうごめいていく話の構成はそれだけで魅力のあるものだった。

それに加えてニコの設定による耳が不自由な津田さんの演技にはまず驚かかされ、2話のニナちゃん手話を丁寧に行うことで、設定通りのキャラだてがアニメ側からもアシストされていた。ウォリクも耳に残る演技が多数あり、両名がものがたりのメインであることを演技によって印象づけられていたといえるだろう。

その分緊張感が強まってしまっていたのを、ニナちゃんとロレッタちゃんというかわいいキャラが緩和してあげることで観やすい作品になり、メインの二人アレクが大人の魅力に負けないかわいさをもっていた。それがギャップになってより作品が彩られていくのは素晴らしかった。

ニナうさペン最高や!!

だが作画崩壊を途中で起こしてしまったのだけは、いただけないかな。いかなる理由があろうとしても視聴した感じその点だけが唯一の汚点だった。

GANGSTA(ギャングスタ) 、作画崩壊意外は濁った世界観表現しきった良いアニメだった。