うしおとらら 13話 「遠野妖怪戦道行~其の弐~」 感想
うしおとらら 13話
「遠野妖怪戦道行~其の弐~」 感想
助けたじいちゃんをつれて、タカツキパンの商店でパンをたべる
妖怪のことは市民も知ってるのか。
「だけど近頃なれてきちまった」
「妖怪を殺すことにかい」
助けたじいさんに真相を話す中で本心をつかれるうしお
「妖怪がいることにだ」と反論しかえすしかないのが心苦しく思えた。
かまいたちや座敷わらしの手助けをしとらがいるからこそ妖怪を殺すことに苦悩するうしおというのがこれからも続いていくんだろうね。
安堵もつかのま、再度妖怪におそわれるうしお
一般の人をまきぞえにしないようにする。
自分よりも優先してだれかを守りたいうしおだからこそ
ここはなにがあってもひかない。
以前のエピソードのうしおがあるからこそ、この話がひきたつ。
その救援にきたかがり達の姿はかっこいい。
以前助けたものに助けられる流れは盛り上がるな。
とらがうしおのもとにはせ参じる。死をかくごした時のタイミングというのが
あたりまえのようにしてくれるのがいいよね。
逃げた先のきりに紛れたらうしおは違う場所にとばされる
その場所にある屋敷の中で、うしおを呼んだこの山の妖怪をたばねる長とあう。
そこで母が白面のものを守っているときかされる
白面のものきゅうびか。まだなんか進化しそうな感じもする。
戦いたくないような、戦って欲しいような。複雑な相手だ。
なんという偶然というより必然。じいちゃんが長だった。
相手の真意をききたいからあそこでうしおに助けられた。
理にかなった強引さだなぁと。
俺があいつとやりてぇだけだから。ツンデレぷりがほほえましい
一角対とら。とらが圧倒的な差をみせつける。
黒焦げになっても戦う一角は執念ぶかさを感じるキャラづけだと
はっきり解り。ただやられたわけでないというのもいいかませだなぁと。
今回は助けるということが集約された回だった。
山の長をたすけたうしおの導入部から、かがりたちの援護、とらが助けにくる、母がはくめんを助ける、座敷わらしがさやを助けてくれたうしおのために長を諭し長がたすけた。
だがその中で一角だけは、いないものを無念をはらすというのが違いとして対比される。彼だけは無念のままというのが伝えたいメッセージのように感じられるものだった。