終わりのセラフ 17話 「反逆するカチク」 感想
終わりのセラフ 17話 「反逆するカチク」 感想
鳴海隊とシノア隊の共同戦線でも中々倒されないルカル。
仲間を盾にする開幕からの戦闘の導入は隊合同で戦おうとする人間と対比されていた。
君月が敵の腕を突き刺してうまく敵を怒らせることによってようやくルカルを仕留める。
プライドが高い貴族という敗北原因が最後の自決という一本の線でつながっているといえ、ルカル戦は非常にたのしかった。
殺す名前なんて覚えなくてもいい。絶対に守る人の名前だけは覚えている。
鳴海隊に決意を告げた言葉が印象的。これにより上手く戦闘前の緊張感をたもちちつつ
隊同士の結ぶつきが生まれた。殺すことよりも守ること。
この言葉の意味が問われる展開の布石にもなっているという点でもね。
そして今回も三葉うさぎちゃんがうさりりしくもあり、うさかわいくもあった。
貴族に勝てて本当に良かったね!
次回は市役所チーム45名が全滅。19名が殺され、残りが人質という状況下でクローリーと戦闘が楽しみだ。