終わりのセラフ 22話 「優とミカ」 感想
終わりのセラフ 22話 「優とミカ」 感想
ミカとユウの再会は吸血鬼と人間の立場の違いはあるけど
紛れも無く家族そのもの。
血を欲することに苦悩するミカに血を飲ませてあげ、
二人が喧嘩しながらも理解を示しあうのは、
なあにイチャイチャしとるんや、ばかも~ん
ってな感じで、ニヤッとしってしまうほど暖かなやりとりだった。
ミカがかわいいかったしね。
この絶望的な状況で二人だけは確かな幸せは感じている。
それは家族だから。ユウの欲望が叶った形をみせきれていたと思う。
最後は家族との再会ということだけでは終わらせない。
実際に定期軍にいる君月の妹である未来をみせることで、
血のつながりがありつつ利用されているものがいる。
ユウ達のもしもそうなっていたらという未来がアンチシナジーとして対立し緊迫感を強めるものだった。