アクエリオンロゴス 26話 「終わらない!アクエリオンロゴス」 感想+総評
アクエリオンロゴス 26話
「終わらない!アクエリオンロゴス」 感想+総評
文字をおくり共有したい
目の前の意味のない戦いこそが神話
アクエリオン同士で戦い、殴り合う。
最後に気持ちのいいロボット戦をみせてくれたのが嬉しかったです。
総が引き受ける形で新しいロゴスワールドを構成するのも
この世界で生きていくことができぬ身でもある。
救世主を救うことがこの世界を保つためには必要というメッセージ性の強いものでもあり、男のプライドどでもあり、いい幕引きでした。
エピローグはそれぞれの今後。
店長はネスタの社長就任。責任感在る人だなぁ。しかし多忙になるだろうし……結婚はいつになるのやら。頑張れ!
「夢もあこがれも想いも手の届く場所ばかり、だから広い世界にでたくなった」
心音ちゃんは報われないキャラではあったけど、作中で一番成長したともいえる。
ぼそぼそとうつむいたままでは世界をみることができなかった。一番救われたのは彼女なのかもしれませんね。今後は悪い人にひっかからないようにして頑張って欲しいなぁ。
花嵐ちゃんのデビューもうれしいかぎり。ティノアちゃん愛されてるなぁ。ああ、もう少し二人のかわいいお姿をみていたかった。
隼人は手堅い! ちゃくちゃくと登りつめて欲しい
しょうこちゃんは……いい相手みつかるといいなぁ
舞亜と彰は爆発しろ!!
いい最終回でした。
総評
アクエリオンシリーズの続編。どんなキワモノになるかとおもいきや、
基本的には王道の道筋を進む作品になっていました。
文字に関連した敵ができ、それに関連したドラマが展開される。
ロボットからしてそうですがヒーローものぼくもありフォーマトがしっかりしていてるので、どの話数も盛り上がる可能性もありましたが、回によってまちまちでした。
敵の脅威をあまり感じず、ロボット戦で盛り上がれないのもだいぶ痛い。ここが一番ネックでした。
アニメとしては演出できていないときと、できている時の差があったなぁとも感じます。
しかしながらキャラ同士のかけあいの点では面白いと思えるものが多く、
終盤イチャコラしまくってたけど、日常回が楽しいと思えるほど良かったです。
ちょっといきすぎた背筋がぞぞっとくるネタはありましたが、
舞亜の天然成分、花嵐ちゃんの突っ込み、しょうこちゃんの母性、心音ちゃんのおっとり乙女思考、どれも個性があって楽しいしかわいかった。
キャラデは全体的に田舎顔で派手さはなかったが、それを補うパワーをもってました。
うさ要素は心音ちゃんが担当。
とはいってもうさエリオンなんですけどね
うさエリオンの登場したからというだけでなく、ミュージカルの道をみつけた心音ちゃんというこの回が全体通して一番好きな回だった。
アクエリオンロゴス、良い作品でした。
制作に携わったスタッフの方々、ありがとうございました。