うさペンの館

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うしおととら 38話 「最終局面」 感想

うしおととら 38話 「最終局面」 感想

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白面は結界に閉じ込められ、恐れは日本から消え去った。
うしおととらの歩み、その一つ一つがすべて無駄でなかったという展開は重厚で熱いなぁ。
なんどもなんども積み重ねという言葉でこの物語を語ってきたけれど、この回が一番それを感じた。
舞台を締めめくる終幕の輝きのすごさ。昨今はその輝きを放つ作品が少なく感じるなかで、こん作品は群を抜いて輝きを放っていすげぇわ。
だけど物語はここで終わらない。
これはうしおととらの物語でもある。そうするために白面が毒を発生させ体を小さくする。
広がりきった輪をもとにも戻し、タイマン勝負というこれまた熱い展開。
戦闘のバランス調整になるし、いい話に運ばせ方だよなぁ。
タイマンになってからは白面が奥のてを使う。

それによりピンチになるが、その危機をうしおは踏ん張り、冥界から来たおとうさんず紗綾ちゃん達を護る。

逆境がチャンスが交互に入れかわり進んでいくのは、どきどきはらはらした。

そして助けられる度に、立ち上がる度に胸が熱くなっていく。本当いい少年漫画だよ!

さらにここに来て槍というテーマの掘り下げ。槍にはじまり槍に終わる。

ラスボスの最後の維持が槍。

憎しみをもっものの象徴というあつかいかたが、彼らの因縁をさらに深めていく。

ラスボスが槍を使うというのは、もろに槍の使い手によって違いがでているということにも繋がっていました。

さらに用心深さでなく、白面がやりを恐れていることにも言及している。

恐れを糧にしているものが恐れるもの。

それは憎しみの強さというのを知っているからなのかな。