ラブライブ!サンシャイン!! 1話 「輝きたい!!」 感想
ラブライブ!サンシャイン!! 1話 「輝きたい!!」 感想
新規メンバーに変わって心機一転、はじまりを迎えた本作。
静岡県沼津市の海沿いの学校が舞台ということで、まずその点からサンシャインぽさがでてました。
サンシャインといえば海。イメージが大事なアイドルを、タイトル時点から支えているのは好感触です。フェリーで帰宅したり、海に飛び込もうとしたり、エピソード面でも違う色をみせてくれそう。
さて初回らしく本作も自己紹介からはいるのですが、キャラクターのイメージも同様にわかりやすい。
普通すぎる普通星人、幼なじみで信頼できそう、なんも知らんがピアノはまかせてなクール系、ダイバーいろいろ事情もち、天から舞い降りた中二少女、絶対やらせないまんな会長、あやしい口調な金髪少女、ずらっ娘、そして究極の人見知りで素晴らしいうさみみを持っているうさっ娘。
名前も顔もまだ一致してねぇ段階で、ぽんぽんと想像できる個性豊かなキャラクターとして存在感ありました。
さらにつけくわえると、今回は田舎ぽさということで前作よりもさらいキラキラ成分抑えめだったりして、普通の女子高生としての彼女達という魅力が抑えられているのがいいですね(ただし金髪少女は例外ね)やっぱりそこが魅力的というか、それは前作と変わらない魅力のひとつです。
今回は自己紹介と舞台の紹介にとどまらず、スクールアイドルとはどんな存在だったか、それを主人公でる千歌ちゃん視点で伝えてもくれていましたね。
「どこにでもいる普通の高校生なのに輝いているのがスクールアイドル」
「だからあんなふうに素敵になりたい」
普通星人である千歌はなにもできない普通をさも肯定する。
個性あふれるのが基本なアイドルの中で、普通な部分があってもいいだ。
キャラクターとしてはもちろん作劇する以上は個性がなくてはだめだすか、その普通な高校生としての肯定は前作でもやっていたことです。
大事にしてきた作品の最初のスタート地点に立ち返らせてくれる、しかも今回は前作の歌が流れた状態で。
新しい舞台と新しいキャラが動いている中で、ラブライブとして継承されているものがあるんだ。
そこにしっかりと感動できるポイントがありました。
これは続編ものでなければできない強み。それを活かしたお話の構成になってでしたね。
最後の参加できないという引きも定番ですが、いい引きでした。
後はアイドルとして忘れてならないライブシーン。
あいからわずレベルが高いダンスでした。前作のオマージュともとれるカットがあったりとファンにとっては嬉しいシーンもはいっていましたね。
前作の継承と新規の軸を描いた良いスタート―ダッシュ、これから期待できそうだ。
ついにはじめることができた、うさ紹介!
うさあああああああああああああああああああ!
キービジュアルできになっていたうさぎっ娘がついにうさデビュー!
いやぁあああああ、いいうさなびきですね。最高です。
そのうさっ娘の名前は黒澤ルビィ。
ルビー=赤。赤=ラビットアイ。つまりはうさぎ力が高いってことですね。
まさかの名前からうさぎ力を感じるとは、さすがアイドル。
うさあああああああああああああああああああああああああ
そして今回お気に入りなうさシーンはうさぶりっこしていたOP。
うさアイドルだからこそできる、素晴らしいうさっぷりでした。
ほんと、これからも期待できそうなうさぎさんだなぁ。
ああ、次はどんなうさぎっぷりを発揮するのか楽しみだ!