orange 3話 「LETTER03」 感想
orange 3話 「LETTER03」 感想
未来は変えて行けるはず。
部活にはいることを翔が決めて確かな一歩をみせるが
自分の気持ちを伝えることができなかった。
今回は手紙があったとして変えれない未来という側面をがぁつりみせてきました。
上田先輩を受入れてしまうその前に、まずは菜穂ちゃんの好きの気持ちの掘り下げ
弁当作って、モーニングコールまでしてあげてこれもう彼氏と彼女じゃんというのはおいといて、
そこまでしてあげられるラブぷりだったり行動力はそのまま愛情表現になってました。
また好きな人がいるかどうかをきいたり、上田先輩がどんどん話を進めていくのを複雑な心境をでみていたり、がぁつり恋心ゆえのエピソードがつまっていて、気持ちを高めてくれたなぁ。
でもそんな少女の淡い恋心は一歩届かず。
翔は上田先輩の告白を受け入れてしまう。
菜穂ちゃんはわずかに遅れましたが、だめだという気持ちは伝えてくれてるわけで。
行動はできて遅れた以外に落ち度はないんだよね。
だからそこまで悲観するというふうにはならない。翔君とのフラグは回収してるわけだしね。
物語の主人公のせつない気持ちは爆発していて心苦しくなりましたが、翔ならきっと大丈夫でしょていう感覚でいる。
物語の先をみこして、楽しんでいました。
さて今回この未来が変えれないということをみせてきたわけですが、これにはしっかり意味があり、物語の緊張感を高めてくれました。
この物語、未来が簡単にか変われると思われたらそれはそれでだめなので。
未来の変われない姿も同時にみせることで、悲しみと緊張感をばっちり伝えてくれた。
未来は変われるかもしれない。でもちょっとしたことで悪い方向になる。心苦しくなる現実を突きつけてくれる回でした。
腹ペコペンギン、ペンかわいい。
実際にありそうな感じするよね。本当にあるのかもしれませんね。