うさペンの館

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テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 3話 「聖剣祭」 感想

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 3話 「聖剣祭」 感想

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天族と人間の狭間に立ち、幸せをみつけだす物語。
今回はスレイが導師になり、盛り上がったなぁ。
「かまわない。今ここにいる人達を助けられるのなら、導師という道の先に俺の夢がきっとあるから。俺は導師になる」
導師という宿命をつきつけられても、これぞ主人公という言葉で決意を曲げることはない。
真っ直ぐな主人公というのはやはりいいですね。頼れて熱くなれて、これぞ王道ファンタジーって感じでね。
また今回は新しいキャラとの出会い。
フリーパスで街の中に入れてくれた赤髪のロゼちゃんと湖の巫女ライラちゃん。
まだまだ深く掘り下げはありませんが、かわゆいことだけはわかります。
通商条約や導師の能力の解放、これから旅をするうえで重要なキャラなのは間違いないね。
さて今回アリーシャはというと、負のオーラを一方的に引き受けていました。
攻撃されてから、自分達からは攻撃をしない。
戦争等をしている場合ではないといってもその危機感は伝えようがないものでどうにもいかない。
うとまれ暗殺されそうになるのも、姫の立場ゆえにだし、実際問題あの世界観ではそんなんじゃ困るよなぁ。
暗殺を企てる側だけでなく、アリーシャの言動が民衆の不安を煽り、けがれを生みだしてしまうのはなんとも言えないね。
救いたい気持ちがあるのに、それが返って絶望を生み出してしまう。願いことすらできないなんて本当つらい立場だと。
でも今回絶望だけでなく希望の光りが射す。
「わたしにはどうにもならないが、君ならばなんとかできる」
一人暗殺者と戦う中で、スレイに送った言葉は前回深めた関係が活きてくるものでした。
そもそもアリーシャがいなければスレイはこの場所に来ることができなかった。
その運命を切り開いたのはアリーシャだともいえ、そこは功績だと言ってもいいのかもしれない。
それが相手を苦難の道に叩き落とす、世界を救う方法だとしてもね。
このあたりのお話のつながりは個人的に好きだったりもするなぁ。
後、初めてのレディレイクのスケールを味わったりと広大な世界があるという描写は健在。
その点も非常に見ごたえありました。
少年が導師になり、物語が動き出す。さてこれからどうなっていくのか楽しみでもあり不安でもありますね。