うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

orange 5話 「LETTER05」 感想

orange 5話 「LETTER05」 感想

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未来の手紙を授かった少女の恋物語
今回は仲間の思想や助けといった外の視線が中心のお話でした。
二人きりになろうとする翔のフェローであったり、なほを応援し続ける姿勢であったりとするとき、常に須和君がいます。
叶わぬ恋を隠しながらも、大好きな二人を助けたい。切なさと友情とそんな感情が飛びかっていました。
須和君は良い奴すぎだろうとシンプルな構成で、葛藤少な目。察しがよすぎるゆえに終始さわやかだったなぁ。
まぁきずいてないなほちゃんは、そこは主人公補正ということで。
また須和君は背をむけたり、届かない空をみあげたり、言葉で語りすぎず映像として彼の心を捉えようとしてくれました。須和君の恋心というには今までも常にそうですね。今回は特大出血サービスなり多かったという違いはありました。
今回そんな須和君中心といった感じでしたが、翔となほも進展。
二人きりで図書館で勉強して翔が髪どめプレゼント。
ようやくここまできたんだなぁとほっこり。初ういしい反応でかわいい。
二人の進展を伝えるためには翔からアクションをおこさせる。
上田先輩とつきあってしまったことによるヘイト分をみごと払拭してました。
ただ恥ずかしがるではなく、二人の証しになるもの。こういう部分って思った以上に大切だと感じる展開でもありました。
そして恋物語ではなく、未来と過去に関してもふれる。
ここはいつもの日常から逸脱してということでしたが、本筋と大きく関わる部分で大切なくだりです。
未来のわたしににごめんという、なほは今まで助けられてきたからというのもある。
翔もなほに助けられているけど、なほも未来のわたしに助けられている。
翔が髪どめをあげて感謝をつげる瞬間に、なほも感謝をつたえている。このタイミングというのが絶妙でつながりを感じました。
未来と過去にいけるとしたらどっちいきたい、という問いに。
なほは、未来かな、どんな未来かを知って今を変えたい
翔は、過去、後悔を背負っていくよかずっといい、と答える。
未来を変えているなほだからこその言葉、翔は母さんをなくしているゆえに、
今まで作品を通して知った彼と彼女の立ち位置を再確認し、これからの展開に踏み出していく。
急ぎすぎず一端踏みとどまっての確認するということは視聴者との歩調をあわせるためにも大切なことですんね。
だからこそ恋物語だけでない、別の側面をみることができました。
次回、進展二人がどうなっていくのかを楽しみ。