ラブライブ!サンシャイン!! 7話 「TOKYO」 感想
ラブライブ!サンシャイン!! 7話 「TOKYO」 感想
輝きを求めてつながりあうアイドル、今回から東京編。
ランクがあがり、東京スクールワールドの招待状が届いた。
みんなの声援をうけて出発ということで、これまできずきあげたつながりを感じることができる。
またとんちかんな東京ファッションだったりも面白かったな。
田舎っこ成分を極端に強めたやりとりで、場をにぎやかにしてくれます。
ただ全員が全員そうでない。過去に挫折した経験があるゆえにダイアだけはそれを思わしく思っていない。
アイドルでいつづけたいというルビィだけには助言をしますが、鞠莉に対しては強くあたる。
これはルビィの眩しい光をたやたくないと思う姉ゆえのこころです。
逆に鞠莉にたいしては事情を知っているゆえにということだと解る。
先輩組の過去ゆえの話も、がぁつり今後は物語に絡んでいきそうです。
実際これからうちのめされることはやりとりだけで解る。そこは物語の全貌がみえたら語れることになるのかな。
本作は一見明るいようにみえて、浦の星であったり、堕天であったり、孤独であったりと、光側にも影があります。
で、それを強めたのはさらに先輩達の挫折である。
今回気持ちを強く持ってというダイアの助言は、影を背負ったからこそいえるもので、影は影なりの歩みがある。
ラブライブでは描けなかった挫折をどう描くのか、そこが今後のきもになりそうな展開でした。
さて先読みしすぎなのはここまでにしておいて、東京にいった彼等にスポットをあてましょう。
はじめての東京ヤバ過ぎ無い! ってことで、みんな各々に東京を満喫。
ここは学生としての顔がのぞけたり、個性がみえたりで微笑ましい。
あ、梨子ちゃんが女性向け同人誌かっていたりは、おやおやでしたけど。今後それがあばかれたときどんな言い訳をしたのか楽しみにしておこう(にんまり)
宿屋での日常といい、ゆったりとしてる彼女達にひじょうに満足です。
さて少しだけ宿屋から戻って、セイントスノー達と初対面。
風でその衝撃を、ピンホール透過光(星のまたたき、飛び散る汗や涙に使用される十字の光)で輝いている彼女たちをさらに印象づけていた。また歌声では確かな実力があると感じさせてくれる。
ライバル登場ということで、実力をみせつけられることになるんだろうけど、その前提をうまく整えられていたね。
しかしあの空中パフォーマンスは、アクションアイドルを期待していいってこと。
次回はどんなライブみせてくれるやら(わくわく)
さて、また舞台を宿屋の話にもどして、音木坂にいかないという梨子がいいます。
期待されたけど、大会ではうまくいかなかった
挫折した経験を千歌に伝えます。
ここでもまた挫折を背負うものがといる、しかしながら先輩達とは違いAqoursという希望の中にみをおいていること。
挫折と希望の引いた世界で物語りをみれる存在。前回都会で育ったからこそ、沼津の魅力にきずけたように今後はなってきそうですね。
キャラクターの立ち位置のバランスをとるために梨子はいる。それが最初から考えられえているのはすごいことです。それは物語に深みやきずきを与えてくれるので。普段おとぼけ、わんわんと追いかけられている彼女ですけど、本当重要だよな。
さてそんな暗い一面を伝えた後は、希望の朝がやってくる。
東京スクールワールド前に今年のラブライブの発表がなされ。
「μ'sがそうだったように上を目指す、学校を救ったように、全力で輝こう」と仲間を鼓舞します。
気合の入れかたとして悪くないんですけど、どこまでも千歌の発言μ'sがまとわりついてる。
それは自分たちではないにもかかわらずね。
AqoursがAqoursらしくなれるのか、今後はそうなっていくのを感じる展開でした。
今回は物語の転換期ということで、挫折を中心にして布石を貼っていく、そんな回でした。
今週のうさぎ!
浴衣うさぎで、夏を感じますなぁ。それだけ!
うさああああああああああああああああああああ
ルビイちゃんのおっととうさぎが、うさかわいい。
おもすぎるお布団により、体重移動。
それが独特なうさなびきを生み出した、新しいうさシチュエーションでもありました。
新しいうさシチュエーションを開拓とは、さすがのうさぎ力。
次回はどんなうさみみをみせてくれるのか、楽しみですね。