うさペンの館

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B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~ 6話 「SIX SENSE BLADE」 感想

B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~ 6話 「SIX SENSE BLADE」 感想

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今回は釈村君、百太郎君、剛士君が中心のお話。
なぜこの三人組がという所からが最初のスタートでしたね。
百太郎と釈村君は相手の意思疎通が表示などをみて解るけど、剛士はそうではない。
スライブとムーンズ。同じユニットだけで編成されておらず、仲の良さというのが掛け合いにもでています。
マリリンラブな釈村君に剛士がいろいろふっかけたりと、喧嘩までしてたもんな。
ここで描いておきたいのは、チーム外との交流ですね。
広くBプロとして扱うと、どうしても抑えきれないところがある。
そのために、違うユニットである人をまぜる。なかなかにその手法は、
やりとりの変化を感じることに成功していたので、悪くない方法だといえます。
これまで結束するにあたってどうしていくのか。それがしっかりと練ってありました。
さてそんな三人が挑んだのは、『新撰組アルティメット』の沖田役を勝ち取ること。
やっぱ刀をふるう男はかっこいい。女性のこころをわしずかみにするシチュエーションをいれてきました。
さてそんな有望なシチュエーションだったわけですが、普通にはやらせませんでしたね。
なんと幽霊が登場します。
このアニメわりと突拍子もない要素いれるよね。まぁそこがアクセントになってるんですけど。
霊感男子の実力を発揮して、モモタスの属性を増やし、剛士君の怖がる顔をみせてくれてにやりとできました。
さて霊感男子を経てのクライマックスに行く前に、今回の第二の重要なお話である、松倉さんとのやりとりについても。
怪我をしたモモタス。
どうしても役をものにしたいことを伝えます。
「わたしたちはプロだから、どんな時でも仕事を優先する。彼も納得してくれている」
タコレ竜持君について、こう答えたことに対してもそこまで悪いといった印象をもちません。
くってかかるようなことはしませんでしたから。
「俳優の仕事と父親の資質は関係ない」
と言っていた通り、そこはプロとして別物と考えてすらいます。
一見すると冷たいようですけど、わりとこの世界はドライです。
けなしたりが普通にあり、厳しい所をみせつけています。
それを踏まえて、別の視点というのをみせています。
プロであるのなら優先すべきものかなにか。
そのドライな問いかけを、しっかりと受け止める受け皿があるんですよね。
だからモモタスがドライでいたとしても、いいと思える。
別の視点なんだと思うことができました。
さて、プロとしての心構えをみせた後は、
「最終的にその想いが一番強い役者を役がみつけるんだ」
松倉さんがいうような想いの強さをモモタスはみせます。
プロとしてどんな時でも仕事をしなければならない。
例え怪我をしようとも、その中から役を勝ちとるための方法を探る。
仲間を協力しながら、殺陣の練習をしていたシーンは、そのままモモタスの想いの強さにつながっていました。
「足ひっぱられたら困るだけだ」
またその際、剛士君はなんだかんだできをつかってくれます。
あいからわずのツンデレぷりがかわええわぁ。
さてそんな想いの強さをみせた後は、オカルト満載霊とのやりとりに戻ります。
若林君だけでなく、他のキャストまで、集団で呪われます。
そして沖田人組です。
敵じゃ敵じゃということで、霊に取り憑かれると突拍子もないことを、うきっちりかっこいいシーンにしあげてくれたなぁと。
なんといつっても、男性アイドルユニットはかっこいが生命。
そのかっこよさを引き出せたただけでいいしょう。エンタメバンザイです。
理屈をすっとばしながらも、しめるところはしめる。今回も面白い話でした。