うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

orange 7話 「LETTER07」 感想

orange 7話 「LETTER07」 感想

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翔がお母さんのことで悩んで告白し、須和君が手紙を受け取っていた。
大いなる物語の転換を感じる前回を受けて、今回はぐっと前に進みました。
まずは誕生日の後悔をなくすために、わざとらしくきいてみたり、なにをいるのかさいさん聞きます。
手紙を持っている人と、そうでない人。それぞれ違う見せ方ですが、翔を思う気持ちはおなじ。
今回は変顔とかもはいったり演出がコミカルで、なんとか明るい雰囲気をだそうとしてまそた。
どんどん暗い方いってるからねぇ、この息抜きないとあっぷあっぷになちゃうので、いい息抜きです。
サッカーのチケット、漫画、スポーツバック、花束のプレゼントもあったけぇ。
未来の手紙をみている須和君っていうのもあって、そのサポートが強い。菜穂ちゃんの時とは物語のスピードが全然違いました。
ピュアな翔の告白ということでAパートを終えて、Bパートは自殺未遂。
前回から踏み込んだ内容だなぁ。
ここから飛べないかなぁスーパーマンみたいにって、全然冗談になってないと思える。
ここまで翔の不幸をみせられてるからね。キャラクター達と同じ視点にたてれてるってことなのかな。
「全部俺のせいなんだ、俺が母さんとの約束やぶったから、俺がめんどくさいって思ったから。俺のせいで」
そんな後悔の色を強めた翔君は涙を流し告げた後悔の思い。
死にたいとか、翔るの涙。それがぐっとこころを締めつけてくる。
ここでいいと思えるのはさ、感動させにこようとか思わなかったこと。
いままでもそうだったんだけど、不幸な結末をここまでみせつけて、ずっとずっと悲しませようとしてきた。でもね、それは翔の悲しみの言葉であり、視聴者をこうさせたいとかというものは存在しない。
それは高校生としての翔を描いてきたこと、失敗してきたこと。翔が人間味があるキャラだったから。
体温があると思えるから。それをあらためてこの瞬間に感じられてな。
それくらい感動できるし、なんかさ、救ってあげてぇて思えた。
そしてそんな時に須和君が。
菜穂ちゃんのヒロイン属性まで奪ってだきしめる。
未来の手紙のことを知っているゆえに踏み込みすぎてという展開と匂わせながらも、翔を受け止めることに成功した。
翔の須和に対する信頼もあるんだるけど、本当迷わないよな。
前回の菜穂とのそこは対比になっていたよね。まだまだ深い所までは決めきれない。
本当はヒロインにやらせても、いいことなんだけど、あえてここでやらせないのは、菜穂とという人間を変えさせすぎないようにこの段階ではしなかったかもしれないね。
弱気だからこそ、弱い部分に共感できたりもする。
でも今回は強い須和が必要だった。
仲間の協力がなければ解決できない。一人じゃないこそのというのが、この作品がつちかってきたものが全部でたと思えたね。
「翔死なないで、翔を失いたくない。わたしの翔のことが好き。好きだから絶対いなくならないで」
そんな菜穂ちゃんですが須和と仲間の支えを受けてつい告白。
やっといえてよかった。友人達と同じように二人を祝福してあげれたなぁ。
さてそんなぐっと救い=友情と愛情な締めめくくったが、この物語なんとここで終わりでない。
愛情が成就し、やっとお母さんと向き合うことができるようになった。
またまた違う物語の方向性が次週示してくれそうで、楽しみです。