うさペンの館

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NEW GAME! 8話 「夏休みだぁああ!!」 感想

 NEW GAME! 8話 「夏休みだぁああ!!」 感想

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今回はねねっちが中心のお話。
デバック班として、いざあおっちのいる会社へ。
遅刻するわーそわそわするわぁで、大丈夫かなぁ? ってオーラだしてくれました。
これは一話の青葉を思い出す流れ、本質的に本当に似てるんだなぁて思えるようにしてくれてましたね。
そんなねねっちの挙動不審行為で一番なのは、スネークして青葉に接触しようとしていた所でしょう。
青葉がきずいていないふりしてあげたりしてるのと、きずいていないと思ったままのねねっち。
そんな中で阿波根(あはごん)さんにスパイ容疑で逮捕される。
いやぁ面白いやりとりでした。ここで前回した阿波根(あはごん)さんが良い役目してるんですよね。
なにかとねねっちのできる姿をみていたり、ほめたりと、今回果たした役割が非常に大きかった。
阿波根さんがいなかったら、ねねっちのゲームに対する真っ直ぐな気持ちとか伝わりにくかっただろうなぁ。
前回はお姉さんぷりが空回りしてたぶん、今回はお姉さんしてました。そのことでキャラの魅力もアップです。
さてだいぶ話を戻して、青葉とねねっちが知り合いだと知れてからは、バランスよく社内の人とスキンシップ。
ねねっちと青葉の関係はいつもの電話のやりとりで伝えてくれているので、青葉の出番はおあづけ。
ねねっちが全力でかかわる回として彼女がしっかりとスポットライトに当たり続けてくれて嬉しいかぎり。
人見知り体質がみせたりと、しっかりギャップを狙ってくるあたり手堅い。
なにか予想から外しておくことで、キャラの一面が引き立つ。
わりと性格通りのメンバーが青葉のチームには多い分、それから変えてくるのはしっかりとキャラのバランスを考えてのこと。やっぱり、キャラの配置が上手いと思わされました。
さて今回はデバックで活躍し、青葉の社員との交流だけでは終わらない。
プリン窃盗事件によって、ねねっちの葛藤なんてものも描いていましたね。
まぁなんかプリン窃盗なんて言葉からして、お話は軽くて気軽にみれるけど、ねねっちにとってはそうではない。
どんどんきまずくていいだしずらくなる彼女が、本当お子様で。
だけどそれゆえに遠山さんが母性本能を高め、心あたたまるお話ができ、
そっと嘘で包み込んであげるやりとりが、「あおっちはいい先輩に囲まれているんだなぁ」って言葉を心から言わせるものに変化させていました。
ただ仲良くなるだけじゃなくて、最終的な話の膨らみまで考えていて、それでいてその可愛らしさがくずれない。
張りのある話の作り方が上手いというか、仕事ということじゃなくとも、それができており、引き出しが多いなぁと感じます。
ゲーム会社という限定的な空間のなかで、言わせたい言葉に説得力をもたせた。いやぁ、よく出来てるわ。
いやぁほんわかでした~と終えた所ですけど、今回は闇の部分もありましたね。
「定時まで我慢よ」
ベータ版をディスクをやく直前に不具合の対応をしていた。八神さんのライフがゼロに
ふぇええええってなってる所にその言葉ですから。
やべぇよ、やべぇよ、やべぇよ、さすがに夜勤だったら休ませてあげぇてよと思っちゃったね。
本当呼び出しって嫌だよなぁ~ひぃ、怖い怖い。
緊急の対応ってまぁ業者によちゃあしなくちゃいかんのですけど、しっかり寝させないとね。
ねねっちだらけのほんわか回なのは間違いないんですけど、さすがに今回ばかりは仕事場の闇が印象に残った回だったなぁ。