うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

あまんちゅ! 12話 「蒼い世界のコト」 感想

あまんちゅ! 12話 「蒼い世界のコト」 感想

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最終回を迎えた今回、深海の世界に触れて、これまでの総決算をしてくれました。
水の中にはじめて入るシーンはサンダルを脱ぐという行為を強調し、より違いをだす。
海と地上の境目、これまでの飛び込むのはとはまた違う落ち着いた演出のさせかたでした。
今回はよりリアルな海を感じてもらいたい。必要以上なことをさせない良いバランス感覚です。
バディとのチェックもいつも通りこれでもかというほど丁寧に行い、それが彼女達の時間に溶け込ませてくれているかのように感じられた。
わくわくとどきどきの海に飛び込んでからは、大切な海王実習でやっとここまで準備をしたのに。深海にてこちゃんは恐怖してしまう。
彼女の中での変化って内面や本質的な変化ではない所がポイントだなぁと。
そこをあえて変えないのは、その不安さすら許容できるものとしたいからです。
てこは泡の柱とフィンを拾ってしまう。実際変わらずに立ち直っている。
光ではなく、この海にいる人達の支え。それがてこの不安すらも包み込んでしまう。
暗い深海の新しい世界にいる人達。今までになかった要素が効果的にしようされ、物語の厚みが深まっていた。
そこからは深海の世界に。海王実習で今までやってきたことをして、てこの成長を感じられるシーンでした。
海のお魚とたくさんの泡による命の輝き。人が人を結びつけ、それげ海へとつながっていく。
一人だったてこが出会いがこんなにも広がっている。
どんなに暗い場所でも一人じゃないよ。そう語りかけてくれるかのようでした。
海にあがって、最後はてことひかりが告白ぽいことやって相思相愛を確認して締め。良い最終回でした。
あまんちゅ! ゆったりとゆらめく海と深い海の底、それを身体と心で感じさせてくれた良い作品でした。
製作に携わったスタッフの方々、ありがとうございました。